通信教育で有名なZ会が出版している共通テスト対策用の教材であるZ会パワーマックス!
模試や過去問などの問題集で対策したいところですが、予備校などが出している教材は種類も多く、記載されている問題や内容にも差があって、どれにするのがいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
共通テストの対策としてどのテキストがいいのかわからない、Z会パワーマックスも使用してみけれど難しくて点数がなかなか取れないという意見も聞きます。
共通テストは年々難易度が上がっていると言われていますし、学校だけの勉強で足りるか不安ですし、問題集をやるとして沢山あってどれをやればいいか悩んでしまいますよね。
難しいという意見も多いZ会パワーマックスですが、せっかく対策するなら、より高得点を取れる問題集を選んで勉強したいですよね。
今回は、このZ会パワーマックスという共通テスト対策教材がどのようなものなのか、難易度や評判などを紹介していきます!
- Z会パワーマックス共通テスト対応模試の特徴や評判
- Z会パワーマックスの偏差値
- Z会パワーマックスの難易度を他社と比較
- Z会パワーマックス共通テスト対応模試はどこで購入できる?
共通テスト対策にどのような教材を使えばいいか悩んでいる人は、ぜひ読んでみてください!
Z会パワーマックス共通テスト対応模試の特徴とは?
まずはZ会のパワーマックスという共通テスト対応模試はどのようなものなのでしょうか。
ネットの口コミなどをもとに特徴をまとめていきます!
Z会パワーマックスは共通テストを徹底攻略!
Z会パワーマックスは、難易度が高いといわれていますが、共通テストの様々な面を徹底攻略した問題集です。
共通テスト本番と同じようなレイアウトの問題用紙や、共通テストに合わせた形式の問題が収録されていたりと、共通テストの練習をするにはとてもおすすめの教材になります。
本番と同じような形式で得点力アップを狙うのが目的なので、本番に動じなくてすむように出題が想定される内容を幅広く扱われているのもポイントですよ。
Z会パワーマックスは主要5科目対応!
Z会パワーマックスは、国語・数学・理科・社会・英語の主要五科目に対応しています。
共通テストでは必要な科目だけ受ける人もいると思いますが、国公立大学を目指す場合は全科目の受験が必須です。
5科目すべてに対応していますので、全ての教科の勉強が可能というのは嬉しいですね!
必要な科目だけを復習しても良いですし、全科目網羅しても良いですし、やりたい科目を選ぶことができるので、その時の学習状況に合わせての選択ができますね!
Z会パワーマックスは英語のリスニングも対応!
共通テストの英語には、リスニングも含まれます。
ICプレーヤーから流れる音声問題を聞いて答えるのですが、普段からリスニングに慣れておくのが一番の対策になるのではないしょうか。
Z会パワーマックスは英語のライティングだけでなくリスニングにも対応していますので、実際の試験に出るようなリスニング問題を前もって体験できるという点でおススメです!
全科目網羅出来て、英語のリスニングにまで対応できるというのは嬉しいですね。
問題の分からないところを教えてあげることは出来ても英語のリスニングは本物にはかなわないので助かります。
Z会パワーマックスの難易度と評判
それでは少し体験者の声を紹介していきます。
Z会のパワーマックスがとても難しいです。 模試や過去問では最低でも8割以上は安定していますが、パワーマックスだと6割超えるのでやっとで、自信を無くしてしまうことが多々あります。それでも難しいなりに勉強になります。
子どもの学校でZ会のパワーマックスを使っているのですが、英語担当の先生が共通テストよりも難しいとおっしゃっていました…
難易度が高いという口コミはやはり多いようです。
ただその難しさが役に立つという口コミもありますので、難しいからとあきらめてしまわずに、その難しさを生かしていければいいですね。
Z会パワーマックスの偏差値はどのくらい?
Z会パワーマックスを解くには、基礎的な力、具体的には偏差値が60近く(少なくとも55以上)は必要と言われています。
Z会のサイトによると、Z会パワーマックスは共通テストの難易度に合わせた標準的な難易度とされており、共通テストの形式に慣れること、実力を鍛えることが目的です。
偏差値が60という基準だけを見ると、厳しくて難しいという印象を持つかもしれませんが、実力を試して実際の問題の難易度を知るという意味では、やってみるだけの価値はある教材ではないでしょうか。
Z会パワーマックスの難易度を他社と比較
レベルや難易度などの面で、出版社や会社の特徴が出る共通テスト対応模試。
インターネットの情報をもとに調査した結果のランキングは以下のようになっています。
では、Z会パワーマックスとその他の共通模試の問題集とはどのような違いがあるのか、もう少し詳しく比較していきます。
問題集で調べると出てくる代表的な解者の問題集について、どのような違いがあるのか難易度を含めまとめてみました。
是非参考にしてくださいね。
河合塾とZ会パワーマックスを比較
難易度で言えば一番簡単とされるのが、河合塾の共通テスト対策です。
Z会パワーマックスのような高難易度の問題ではなく、共通テストに近い基本的な問題が多いと言われています。
最初から難しい問題で躓くよりは、基本的な問題で基礎学力を他しっかりと身に着けることから始めたいですね!
駿台とZ会パワーマックスを比較
河合塾よりも難易度が高く、ある程度の基礎学力がある人向けなのが、駿台の問題集です。
こちらもZ会パワーマックスよりは難易度は下がりますが、まずは駿台で足固めと確認をして、それからZ会に進むというパターンは、段階を踏んで勉強できるという点でおススメです!
東進とZ会パワーマックスを比較
東進の問題は、本番より少し難しめとされていて、先に紹介している駿台や河合塾よりも少し難しめのレベル設定になっています。
位置づけとしては、他の問題集が終わったあとなどに、確認という感じでやるのがおすすめです。
2020年からスタートしていて今年第3版が発行されていて、東進の問題集はサイズがB5サイズと他よりも若干コンパクトになっているというポイントもあります。
ベネッセとZ会パワーマックスを比較
ラーンズという名前で有名、ベネッセの共通テスト対策問題。
こちらは共通テストで5~6割の得点率がレベルに設定されていて、口コミや感想では若干難しいという意見が多くなります。
Z会と比較すると、難易度としては少し低めの位置づけになります。
一番難しいのはやはりZ会パワーマックスです。ただ度の教材も、Z会パワーマックスの前に一度やっておく、前段階として押さえておくのにおすすめというのが総合的な評価です。
あとはそれぞれの難易度をうまく組み合わせたいですね。
Z会パワーマックスの評判は?
Z会パワーマックスを他社と難易度比較してきましたが、では実際にZ会パワーマックスの評判にはどのようなものがあるのでしょうか。
気になる特徴を見ていきます!
Z会パワーマックスは難しいけれどやりがいがある
Z会パワーマックスは、調べるととにかく難しいという口コミを見かけます。
Z会の共通テスト対策のパワーマックスは難しい。ただ本番に向けてZ会の難しい問題に触れておくのはいい勉強になる気がする。
学校でZ会パワーマックスをしています。過去問より難しいですよね。他の実践問題集よりZ会パワーマックスの方が難しく感じました!
実際に、6割取れるか取れないかということもあったり、他の共通テスト対策よりも比較にならないぐらい難易度が高いと言われています。
ただそれだけ難しい分、解けた時の喜びは大きいですし、7割や8割正解する事が出来れば自信にもつながりますよね。
Z会パワーマックスは二次試験対策におすすめ
Z会パワーマックスは難しい教材ではありますが、実際に出てくる問題に即していますので、二次試験の本番対策にはうってつけです。
最近の共通テストは難化している面が見られると言われていますので、二次試験で難しい問題が出た時に動じずに対応できるようにするためにもZ会パワーマックスで勉強しておくのはいいのではないでしょうか。
Z会パワーマックスは本番に向けていい勉強になる
Z会パワーマックスは、本番に向けて難しい問題に触れておくという意味ではよい勉強になると言えます。
共通テストは決して簡単ではありません。
難易度も科目や年によって違いますが、より難しいZ会パワーマックスをやっておけば、解けた時には自信につながりますし、復習をすればそれだけ身につくものがあるはずです。
共通テストは難しいと聞くので、問題を解くことで自信がつくのは大切ですよね。
Z会パワーマックスは直前対策には不向き
Z会パワーマックスが難しそうで、共通テスト本番もこんなことになったらと思うと子供も私も不安です。精神的な面で大丈夫でしょうか……。
Z会パワーマックスは難易度が高めなので、直前の対策でやると、思ったような点数が取れずに、気持ちが下降してしまうかもしれません。
直前は、実際の過去問や暗記などの復習をするようにして、Z会パワーマックスをやるのであれば問題に慣れるという意味でも直前ではない時期にやるのをおススメします!
難しい問題を解くことも大事ですし、経験値を積んでおくに越したことは無いですよね。
本番や二次試験対策として、どんな問題が出るのかに触れておくためにもZ会パワーマックスは一度はやっておきたい問題集と言えると思います。ただ難しすぎて解けないというときは、他の問題集でもう一度復習をするようにして無理はしないようにした方が良いですね。
Z会パワーマックス共通テスト対応模試はどこで買える?
では、Z会パワーマックスの教材はどこで買えるのでしょうか?
一般の書店で買うことができるのか、通販で買えるのか、入手方法についてみていきましょう!
Z会公式サイトで買える?
学校専用書籍であるZ会パワーマックスは、公式サイトでは中学校・高等学校・中等教育学校・高等専門学校の先生に限定されており、個人への販売はしていません。
通っている学校に参考書としておいてある場合や注文されている場合もありますので、一度通っている学校で聞いて見てもいいかもしれません
Amazonや楽天で買える?
Z会パワーマックスのテキストは、Amazonや楽天での購入が可能です。
2024年度の各科目のテキストが販売されていますが、新品と中古があったり、科目によっては販売されていない場合もあります。
在庫状況は随時変わりますので、定期的にチェックしてみてください!
メルカリで買える?
Z会パワーマックスのテキストは、メルカリでも販売されています。
1冊あたり500円前後で出品されていて、4冊で4000円や8冊で8000円など複数科目をまとめて買うことも可能です。
メルカリを見てみましたが、Z会パワーマックスの種類も多くて、科目や年度などいろいろ選択の余地があっていいですね。
子どもに必要なものをぜひ購入してあげたいです!
Z会パワーマックスなど共通テスト対策問題集の状況別おススメ
Z会パワーマックスを含め、いろいろな共通テスト対策問題集を紹介してきました。
これだけいろいろな問題集があると、そもそもどれを選べばいいのかという疑問はなくならないですよね。
では自分に一番合うのはどの問題集なのか、それぞれの問題集の傾向から、状況別のおすすめについて見ていきます。
本番と同レベルで基礎の足固めをしたい方には河合塾の問題集
河合塾の問題集は、基本的に過去問が中心になっています。
過去に出た問題なので、本番と同じようなレベルとイメージで学習する事ができますが、浪人生などには同じような問題が殆どになってしまうというデメリットがあります。
ただ、基礎を固めて着実にやりたいという人には、河合塾の問題集がおすすめです。
本番で8~9割確実に狙いたいなら駿台の問題集(通称”青本”)
駿台の問題集は、過去問にくわえてオリジナルの問題も含まれているのが特徴です。
テスト範囲が全体的に網羅されており、難易度やレベルも本番に近いと言われており、本番レベルを確かめたい人には一番いい問題集になっています。
本番で9割以上の高得点を狙いたい方はZ会のパワーマックスなどの問題集
これまで紹介してきたように、難易度の高さでは一番のZ会パワーマックス。
難化したと言われている共通テスト本番での高得点を狙いたい場合は、本番を徹底攻略したZ会パワーマックスで勉強するのがおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?
Z会のパワーマックス共通テスト対応模試について紹介してきました。
Z会パワーマックスの共通テスト対応模試はとても難易度が高いですが、本番により近いレベルで勉強できるというのは、とても魅力的ですよね。
- Z会パワーマックスは主要五科目と英語のリスニングにも対応!
- Z会パワーマックスは、難易度が高めで本番に向けて難しい問題に触れることができる!
- Z会パワーマックスはAmazonや楽天で買える!
- 共通テスト本番での高得点を狙いたい人には、Z会パワーマックスがおすすめ!
Z会パワーマックスが難しいという人は、いったん駿台や河合塾などの問題集をやってから、Z会で仕上げをするというのがおすすめです。
共通テスト自体は難しい問題も多いですし、実際の会場では緊張することも多いと思います。
Z会パワーマックスの問題集で難しい問題にも慣れておくことは本番対策にもいいのではないでしょうか。
他の問題集と併用して、うまく対策をしていきたいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。