「サッカーの習い事って意味ないよね?」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
「サッカーは、学校の休み時間や放課後に子ども同士で友達とやるもので十分なのでは?」という考えから、習い事としては意味がないと感じる方がいるのも事実です。
しかし、サッカーの習い事に意味があると感じている方が多いからこそ、習い事としてサッカーを選ぶ家庭が多いのではないでしょうか。
ゆうりんママ子どもたちの間で人気のスポーツの上位に挙げられるのがサッカーです。
遊びの延長として、もっと上手くなりたいという意欲が湧く子どもがいるのは、自然なことだと理解できるのではないでしょうか。
果たして、サッカーは子どもの習い事として意味があるのか気になりますよね。
- サッカーの習い事が意味ないといわれる理由
- サッカーの習い事が意味があるといわれる理由
- サッカーの習い事で感じるデメリット
- サッカーの習い事で感じるメリット
- サッカーの習い事で学べること
サッカーの習い事が「意味がない」のか「意味がある」のかだけでなく、メリットやデメリット、そしてサッカーの習い事で学べることについても、アンケートや体験談などを交えてお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
サッカーの習い事(スクール)は意味ないって本当?【アンケート結果】


今回は、クラウドワークスで「実際にサッカーを習ったことがある方」または「子どもにサッカーを習わせたことがある方」100人を対象にアンケートを実施しました。
その結果、「絶対に習った方がいい」「まあまあ意味があった」と回答した方を合わせると、全体の87%が「意味があった」と感じていることがわかりました。
一方で、「あまり意味がなかった」と答えた方は全体の9%、「全く意味がなかった」と答えた方は全体の4%という結果となりました。
サッカーの習い事(スクール)は意味がなかった実際の声


サッカーの習い事で「あまり意味がなかった」と答えてくれた方の実際の声を、大まかに分類してグラフにまとめました。
それでは、具体的な意見を見ていきましょう。
サッカーの習い事(スクール)は意味があった実際の声


サッカーの習い事が「意味があった」という声はたくさん寄せられましたが、その中でも特に多かった理由をグラフにまとめました。
集団行動の経験は、大人になってからも役立つ能力のひとつです。
それを習い事を通じて学べたことを「財産」と捉える方が多く見られました。
体力面についても、サッカーを習っていたおかげだと感じている方は多く見られました。
サッカーは個人でプレーする競技ではないため、コミュニケーションが非常に重要になります。
その点についても、習い事として経験したことで、人生に活かせていると感じている方が多く見られました。



上位の声をピックアップしてご紹介しました。
ここからは、その理由なども含めて、さらに詳しくお伝えしていきます。
体験談や今回のアンケートでは、たくさんのご意見をいただくことができました。
それらの声をもとに、サッカーの習い事について、より深く掘り下げていきましょう!
サッカーの習い事(スクール)が意味ないといわれる3つの理由


サッカーの習い事が意味ないと言われるのは、どのような理由があるのでしょうか。
子どもに人気のスポーツであるサッカーですが、「サッカー選手になりたい」と思っても、実際になれるかというと、そう簡単ではないのが現実ですよね。
将来のことを考えると、「サッカーの習い事は意味がない」と思う方がいても不思議ではありません。



興味があれば挑戦したいと思う、好奇心旺盛な子どもは多いものですが、親としてはその先のことをどうしても考えてしまうものですよね。
まずは、「なぜ意味がないと思われるのか」について調べてみました。
- 勉強には役立たない
- 学校終わりのサッカーとさほど変わらない
- 明確な目標がない限り他の習い事の方が役立つ



親が子どもの将来を考えたときに、サッカーの習い事は「意味がない」と思う理由が多く挙げられているようです。
それでは、一つずつ確認していきましょう。
サッカーの習い事が意味ない理由:①勉強には役立たない
サッカーの習い事が「意味がない」と思われる理由の一つに、勉強に役立たないという点があります。
習い事を決める際に、「子どもにとって本当に役に立つかどうか」を見極めて選びたいと考える親は多いですよね。
サッカーを習うことで子どもの成長に良い影響があることは理解している親も多いですが、「勉強に役立つかどうか」を考えたときに、選択肢から外してしまう方が多いのも事実です。
子どもがどれだけサッカーに夢中になっていても、「プロになれる」と思う親は少ないのではないでしょうか。
それなら、早いうちに賢くなる習い事を勧めて、そちらの道に進ませたいと考える方が多いようです。
- サッカー選手
- サッカーコーチ・サッカートレーナー
- フィジカルコーチ
- テクニカルスタッフ
- スカウト
- クラブスタッフ
- レフェリー
- サッカーのメディア関係の仕事
サッカーに関係する仕事は、これ以外にももちろんありますが、今回は主なものを大まかに取り上げてみました。
一見すると選択肢が多いように見えますが、サッカーを習い事にしたからといって、サッカー関連の仕事に就けるという保証はありません。
どう考えてもプロのサッカー選手になれるとは思えないので、本人に将来のビジョンを今から考える事が必要だと伝えました。
社会人でもサッカーを趣味とする事ができる事も伝え、今自分がやるべき事を考える事が大事だと伝え、納得したうえで辞めさせました。
まったく関係のない分野で働くことになり、それを親も子どもも納得していれば問題はありません。
しかし、「サッカーではなく、もっと別の習い事をさせておけばよかった」と後悔する親の声もあります。
こうした声を耳にすることで、将来のことを考えたときに「サッカーの習い事は意味がない」と感じる方もいるようです。
サッカーの習い事が意味ない理由:②学校終わりのサッカーとさほど変わらない


サッカーの習い事が意味がないと思われる理由として、次に挙げられるのは「学校終わりのサッカーとさほど変わらない」という点です。
正確には、「さほど変わらないんじゃないの?」という意見が多く見られています。
サッカーは人気のあるスポーツであり、ボールさえあればどこでもできるため、放課後に空き地などでサッカーを楽しむ子どもたちは多くいます。
そこでサッカーの楽しさを感じ、友達からテクニックを学び、それを今度は別の友達に教えるということを、自然と行っているものです。
大人がいないからこそ、自分を主張することができ、それがプレーに反映されて成功すれば、それは自信につながりますよね。
もし失敗しても、それをフォローしてくれる友達や、叱咤してくれる友達がいることで、サッカーを習い事にしなくても問題ないと感じている親や子どもも多いようです。
そして最終的には、学校でサッカー部に入部するケースが多く、特に習い事としてサッカーを選ばなくても、楽しくプレーできる環境が整っていることから、「サッカーの習い事は意味がない」と感じる方が多くなっています。
サッカーの習い事が意味ない理由:③他の習い事の方が役立つ
サッカーの習い事は意味ないと言われる理由のひとつに、「明確な目標がない限り他の習い事の方が役立つ」という意見があります。
このように考える方は、思いのほか多いようです。
まずは、サッカーを習い事にする理由について考えてみてください。
「子どもが習いたいと言ったから」という理由で、親が時間や月謝などに問題がないと判断したのであれば、それ自体に問題はありません。
しかし、「プロサッカー選手になりたい」という明確な目標がある場合や、「協働性を学ばせたい」「運動習慣を身につけさせたい」といった目的がある場合でも、 それらは必ずしもサッカーでなければならないわけではない、ということに後から気づく方も多いのです。
子供がサッカーを習いたいって言ってきたので運動にも良いと思って習わせていましたが、ダンスに興味を持ち始めてダンスを習いたいと今度は言ってきました。
いろいろと聞いていくうちに、サッカーでなくてもダンスでもいいような気がしてきた事と、ダンスを習う事でいろいろなメリットがある事も知ったので、了承して辞めさせました。
プロサッカー選手になりたいと思っても、簡単になれるものではないことは、誰もが知っている事実です。
そのため、何年も習ったにもかかわらず、最終的にサッカーとは関係のない職業に就いたときに、 「もっと別の習い事をさせておけばよかった」「資格を取得しておけばよかった」と後悔する親子もいます。
サッカーでしか得られない学びがあったとすれば、それは意味のある経験だと思えます。
しかし、それが明確に実感できない場合には、「サッカーの習い事は意味がない」と結論づけてしまうことにつながるのです。



サッカーの習い事は人気があると言われていますが、意味がない理由も知る事で納得できる部分も多かったです。



人それぞれ考え方は異なりますので、どれが正解かを断定することはできません。
ただ、親が子どもの未来を真剣に考えているからこそ、こうした悩みや選択が生まれるのだということは、十分に理解できますよね。
サッカーの習い事が意味があるといわれる3つの理由


サッカーの習い事が意味あると言われる理由についても、知っておきたいですよね。
サッカーは、ボールさえあればプレーできるスポーツです。
サッカーができることで、さまざまな場面で役立つことがあるため、ここではその一部をご紹介していきます。



最近では、男の子だけでなく女の子もサッカーをする子どもが増えてきているように感じます。
習う事で意味があると実感する人が増えてきているということだからですよね。
- 協調性が身につく
- 人気のスポーツであるため遊びの時に役立つ
- 持久力がつく



サッカーの習い事に意味があると言われる主な理由をあげてみました。
それでは早速一つずつ確認してみましょう!
サッカーの習い事のいいところ:①協調性が身につく


サッカーの習い事が「意味がある」と言われている理由のひとつに、協調性が身につくという点があります。
サッカーは、チームメイトと協力して試合をするスポーツですよね。
自分ひとりが上手でも、協力がなければ良い結果にはつながらない競技でもあります。
そこで、協調性の重要性が際立ちます。
協調性は、努力して身につけるというよりも、必要な場面で失敗を繰り返しながら、自然と身についていくものだと言えるでしょう。
就職活動などの自己アピールの場面では、「サッカーを通じて協調性を学んだ」と話すことができ、 実際に働くようになると、協調性が非常に重要な力であることを実感するようになります。
このように、将来的に子どもが社会と円滑に関わっていくためにも、まずはサッカーを通じて協調性を学んでほしいと考える方が多いようです。
あまり自分から何かをやりたいと言ってくる子供ではないのですが、サッカーを習いたいと自分から言ってきたので、初めは心配でした。
消極的だし果たしてサッカーチームの一員の自覚を持つこともできるのかなと…
けどこれはきっと子供にとって大事な勉強にもなると思い、習わせたのですがとても良い感じで打ち解けているのがわかるので、上手い下手はともかく親としては素直に嬉しいです。
サッカーとは関係のない仕事に就いたとしても、協調性が身についたことは、間違いなく財産のひとつになります。
そのため、サッカーを習い事として経験したことに「意味があった」と感じている方は、たくさんいます。
サッカーの習い事のいいところ:②人気のスポーツであるため遊びの時に役立つ


サッカーを習い事にして意味がある理由は人気のスポーツであるため遊びの時に役立つからです。
学校の休み時間や放課後にサッカーをする子どもは多く、 その際に「自分のチームが絶対に勝つ」という意欲を持って遊びを楽しむ中で、サッカーが上手な子どもは人気を集めます。
「〇〇くん、サッカーしようよ!」と誘われる場面も多く見られます。
親としては、子どもが友達と仲良く遊べることは嬉しいことですよね。
サッカーを習い事として選んだことで、友達との交流が生まれ、 自分が身につけた技術を友達に教えることで、それが自分自身の学びにもつながります。
このように、サッカーを通じて子どもが成長していく姿を見ることができるため、 「サッカーの習い事には意味がある」と感じるのは自然なことだと言えるでしょう。
サッカーの習い事のいいところ:③持久力がつく
サッカーの習い事は意味があったと実感できる最後に取り上げる理由は持久力がつくことです。
中学校の試合でも前後半30分のトータル1時間、高校生になると前後半の40分でトータル1時間20分という試合が行われます。
このような長時間の試合では、何よりも持久力が重要になってきます。
毎日疲れたと言ってすぐに休憩したりする息子が心配でしたが、サッカーは習ってみたいというので、もしかして持久力もつくかなと思って習わせてみたところ、どんどん持久力がついてきているように親としては感じています。
驚いたのは、夫を誘ってランニングしたいと言い出した時です。まさかそんな事を言い出す日が来るなんてって感じでした。
サッカーの練習でも、持久力をつけるためのトレーニングを指導するスクールが多いため、自然と持久力が身につくようになってきます。
では、持久力がつくとどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 持久力が高い人の方が低い人よりも約二倍程度死亡リスクが低い
- 肥満を予防する事ができる
- 動脈硬化の予防
- 生活習慣病の予防
大人になっても、趣味でサッカーを続けている方は、実は多くいます。
趣味として楽しめるのはもちろんですが、健康面でもメリットがあることが分かっているため、それが理由となることもあります。
このように、サッカーの習い事がきっかけで、大人になってからもサッカーチームに所属して趣味として続けたり、 子どもが生まれたら、今度は自分が子どもにサッカーを教えるということもできます。
こうした経験から、「サッカーを習い事にして意味があった」と答える方が多いのです。
サッカーの習い事で感じるデメリット


どんな習い事でもデメリットに感じる事はありますが、サッカーの習い事についても「デメリットを感じる」と答える人はいます。



では、どのような点がデメリットと感じられるのでしょうか。
調べてみましたので、さっそく主なデメリットを見ていきましょう。
- ケガをする事がある
- 試合や遠征があるから親の負担になる
- 送迎が大変
- 洗濯が大変



親がデメリットに感じることが多いですよね。
それでは早速確認していきましょう。
サッカーのデメリット:①ケガをする事がある


サッカーの習い事において、デメリットとして挙げられるのがケガのリスクです。
ケガをする可能性は、サッカーに限った話ではありませんが、 サッカーは走りながらボールを相手から奪う競技であるため、どうしても接触が起こりやすく、ケガをしてしまうことが多くなります。
ケガをしても、それ以上にサッカーが楽しいと感じる子どももいますが、 一方で、それが嫌でやめてしまう子どもがいるのも事実です。
- 捻挫
- 骨折
- 打撲
- 試合で突然起きてしまうケガ
- 成長期に伴い起きてしまう慢性的なケガ
習い事であれば、コーチなどがしっかりと目を光らせて対応してくれますが、それでもケガをしてしまうと、親も子どももつらいですよね。
ケガをした分だけ上手くなるというわけではないので、できることならケガはしたくないと思うのは、当然の感情です。
わざわざサッカーを習い事にしてケガをするくらいなら、別の習い事を選んだ方がいいかもしれないと考える方もいます。
ケガをする可能性については、サッカーは他の習い事よりも高い傾向があるため、今回はデメリットとして取り上げてみました。
サッカーのデメリット:②試合や遠征があるから親の負担になる
サッカーの習い事において、親がデメリットと感じる点のひとつが、試合や遠征の負担です。
試合では、応援のために時間を費やすことになります。
子どもが試合に出場する場合は、その成長を見られるというメリットがありますが、 補欠であれば、いつ呼ばれるかわからない、あるいは試合に出られない可能性もあります。
また、遠征についても、親が同行しないケースは多くありますが、同行する場合は負担が大きくなります。
自分の子どもだけでなく、周囲にも気を配り、その場に応じた行動を求められるため、気疲れや肉体的な疲労を感じるという声もあります。
さらに、遠征には遠征費がかかるため、経済的な負担も避けられません。
このように、親の負担を考えると、「サッカーの習い事はデメリットが多い」と感じる方が少なくないのです。
サッカーのデメリット:③送迎が大変


サッカーの習い事がデメリットに感じられる理由のひとつが、送迎の負担です。
土曜日で「仕事休みー!ゆっくりできる!」っていう日があまりない。朝なんて六時起きでサッカー送迎する日もあるんですけど。
子供がサッカー好きなのはわかっているけど、送迎がツラすぎて…
送迎に関しても、親が感じるデメリットのひとつです。
運転して送迎するのがめんどくさいという声ももちろんありますが、周囲の人たちとの会話が面倒だと感じる方も多くいます。
送迎の際に、率先してコーチなどのお手伝いをする方もいるため、 「自分も手伝わなければいけないのかな」と考えてしまい、帰り道でいろいろと悩んでしまうという声もありました。
また、これは親同士のコミュニティに関する問題でもありますが、 自分の子どもが試合に出るようになると、試合に出られない子どものママ友との関係が気まずくなったというケースもあります。
ただ送迎するだけなのに、精神的に気分が重くなってしまうということもあるのです。
このように、サッカーの習い事では試合が非常に重要な要素となるため、 試合に出るか出ないかによって、親の送迎時の心持ちが変わってしまうという点は、デメリットのひとつと言えるでしょう。
サッカーのデメリット:④洗濯が大変


サッカーの習い事における、デメリットとして最後に挙げられるのは、洗濯が大変であることです。
サッカーも楽しそうだし、ほんと嬉しいよ!けど、終わった後の洗濯が嫌すぎる。特に試合だと早く洗濯機に突っ込みたくなるし…サッカーの習い事で唯一めんどくさい事かも。
洗濯も、子どもではなく親が担当することになるため、親が感じるデメリットのひとつです。
サッカーの練習が室内であれば別ですが、屋外で行われる場合は、ユニフォームやシューズが必ずと言っていいほど汚れてしまいます。
汚れの程度にもよりますが、手洗いが必要になることも多く、毎回の洗濯に時間がかかると答える方は少なくありません。
サッカーのゼッケンについては、洗濯機で洗うことは可能ですが、脱水時間に気をつける必要があるなど、細かい配慮が必要なため、 「洗濯が面倒だ」と感じる方も多いようです。



洗濯も大変ですが、送迎なども負担が大きいですよね。
子どもはサッカーに集中していればよいですが、親のサポート力が求められる習い事であることがよく分かります。



親も人間ですから、子どものこととはいえ「面倒だな」と感じることもありますよね。
いろいろと工夫しながら、手を抜けるところはうまく抜きつつ、無理なくサポートしていくのが現実的で無難な方法だと言えるでしょう。
サッカーの習い事で感じるメリット


サッカーの習い事で感じるメリットについて、調べてみました!
サッカーの習い事が、なぜ人気があるのかが分かるのではないでしょうか。



テレビでも、サッカーの試合に目を釘付けにして見ている子どもは多いのではないでしょうか。
それでは、そんなサッカーの習い事で感じるメリットのまとめを、さっそく見ていきましょう!
- ボールがあると庭でもできる
- コミュニケーション能力の発達
- 忍耐力が身につく
- 体力がつく
- 大人になっても楽しむことができる



年齢を重ねても、「サッカーを習い事にして良かった」と思えることは多くありますよね。
それでは、一つずつ確認していきましょう!
サッカーのメリット:①ボールがあると庭でもできる
サッカーの習い事の良いところは、ボールさえあれば庭でも練習できるという点ですよね。
サッカーの習い事のおかげで、休みの日も庭でサッカーのリフティングしたりしていて、楽になった!テレビを占領されたりしているのに、最近はテレビよりもサッカーみたいで、テレビもゆっくり観る事ができる時間もできた!これが続くといいな。
サッカーが得意かどうかは、リフティングを見るとある程度判断できることもあるため、 リフティングの練習が庭でできるというのは、大きなメリットです。
ボールを上手くコントロールするためには、リフティングは欠かせない練習法のひとつであることは間違いありません。
サッカーの習い事では、チームでの練習に重きを置くことが多いと思いますが、 リフティングに関しては、一人でも取り組める練習です。
そして、リフティングが得意になると、周りの子どもたちに褒めてもらえることも多く、 本人にとっても嬉しい経験になりますよね。
サッカーのメリット:②コミュニケーション能力の発達


サッカーの習い事で感じるメリットとして挙げられるのが、コミュニケーション能力の発達です。
サッカーでは、コミュニケーション能力も試合に勝つために必要な要素のひとつと考えられています。
あらゆる場面でチームメイトとの連携が求められ、支え合うことが勝利につながる大切な要素となります。
そのため、チームメイトとたくさん話し合ったり、反省点や良かった点を発表し合う機会があるのも、大きなメリットです。
ここのコミュニケーション能力は、サッカーだけに限らず、進級時や社会に出たときにも必ず役立ちます。
サッカーを習うことにより、競争社会で勝ち抜く必要性を学べた。また、切磋琢磨した友人とは今でも付き合いがあるため、人間関係構築にも非常に役立っている。 体育会系であることは社会人になっても、コミュ力や積極性など、非常に役立っている。
サッカーのメリット:③忍耐力が身につく


サッカーの習い事で得られる力として、忍耐力を取り上げます。
サッカーは楽しいスポーツであることはもちろんですが、練習は楽しいことばかりではありません。
つらいと感じたり、逃げ出したくなったことがある子どもも多いはずです。
たとえば、ひたすら走り続ける練習や、ボールを使わない基礎体力向上のトレーニングなどは、面白くないと感じる子どもも少なくありません。
しかし、それらの練習を頑張ることで、試合のときに集中してボールを追うことができるようになります。
すべてが楽しいことばかりではなく、つらいことが多いからこそ、試合での一点がとても嬉しく感じられる―― そんな感覚を身につけることができる習い事が、サッカーなのです。
子供がやりたいと言ったので始めました。習ってよかった点は、チーム競技なのでみんなと話し合ったり協力することを学べたこと、長い時間走り回るので持久力や忍耐力がついたこと、違う学校の子もチームにいるので友達が増えたことです。
サッカーのメリット:④体力がつく
サッカーの習い事で感じる良い点のひとつは、体力がつくことです。
サッカーし始めたら、どんどん体力がついてきている!はじめは、遊びでスポーツやっても夫より先に休んだりしていたのに、今では夫の方が先に「少し休憩」っていうようになった!サッカー始めた時はどうなることかと思ったけど、サッカー習わせて良かった!
体力がつくと、疲れにくくなったり、睡眠の質が向上したり、免疫力が高まるとも言われていますよね。
サッカーの習い事では、最初は体力がない子どももいますが、指導を受けるうちに、どんどん体力がついていく子が多いです。
サッカーは持久力が試合の鍵となるため、運動量が非常に多いスポーツです。
サッカーの練習では、まだ体力的についていけないと感じることがあっても、 学校の体力テストやマラソンなどでは、上位に入ることができたという声も多く聞かれます。
自分では気づきにくいかもしれませんが、サッカーから少し離れた環境に身を置いてみると、 体力がついていることを実感できるようになるため、サッカーの習い事は健康面でもメリットのある習い事と言えるでしょう。
サッカーのメリット:⑤大人になっても楽しむことができる
サッカーを習い事にして良かったと感じるメリットのひとつに、大人になっても楽しめるという声が多数あります。
社会人になっても続けられる趣味ができたこと。社会人になり簡単にスタートできる趣味の一つになりました。そこから人間関係が広がったり、旧友と久しぶりにサッカーをすることで昔を懐かしむこともでき 今でもサッカーをしていて良かったと感じました。
サッカー選手を目指していないため、他の習い事に変更したり、勉強に力を入れて取り組む選択をする子どもは、学年が上がるにつれて増えていきます。
しかし、サッカーの習い事で培った技術や楽しさは、大人になってからも役立つことがあります。
たとえば、会社でコミュニケーションの一環としてサッカー大会を開催したり、 サッカーチームを組んで練習するケースもあります。
また、大人になってから改めてサッカーを学びながら楽しみたい方向けの教室も存在します。
子どもが生まれたら、自分の子どもにサッカーを教えたり、周囲の子どもたちに「教えてほしい」と言われることもあるかもしれません。
このように、大人になってから特技としてサッカーが役立つ場面は多く、メリットとして紹介する価値があります。



子どもにとって、自分の父親がリフティングが上手だったら、誇らしい気持ちになるでしょう。



スポーツが得意な子に憧れるように、父親がサッカーが得意であれば、「自慢のお父さん」として映るのは間違いありません。
そこまで先のことを考えて習い事を選ぶというよりは、 「こんな未来もあるかもしれませんよ」という感覚で捉えていただけたら幸いです。
サッカーの習い事はやめた方がいい?やった方がいい?アンケート公開!


今回のアンケートでは、「サッカーは習ったほうがいいですか?」というテーマについても調査を行いました。
「絶対に習ったほうがいい」と「余裕があるなら習ったほうがいい」を合わせると、 全体の83%の方が「習ったほうがいい」と回答しています。
一方、「習わなくてもいいかも」が16%、「絶対に習わないほうがいい」が1%という結果となりました。
サッカーの習い事はやった方がいいという実際の声


サッカーの習い事は「やったほうがいい」と思う意見を、グラフにまとめてみました。
「人間関係を築けること」については、とても多くの方がメリットとして感じている部分であり、 そのことが「やったほうがいい」という意見につながっていることが分かりました。
「体力向上」についても、実際に習っていたからこそ「良いメリットだ」と感じている方が多く、 それを実感している方が回答してくれました。
コミュニケーションは、生活していくうえで大切な能力のひとつです。
その力についても、サッカーの習い事を通じて向上できると感じている方が多くいました。
サッカーの習い事はやめた方がいいという実際の声


サッカーの習い事は「やらないほうがいい」と思う意見を、グラフにまとめてみました。
意見としては少数派ではありますが、その中でも「サッカーに固執する必要はない」という声が多く見られました。



サッカーの習い事をご自身、またはお子さんが経験してきた方々の声は、とても貴重ですよね。
迷っている方は、そうした体験談や意見を参考にしてみてください。
サッカーの習い事で学べること


サッカーの習い事が気になってきた方に向けて、サッカーの習い事で学べることをお伝えしていきます。



さまざまなことが分かってきたうえで、 「サッカーの習い事で学べることって、具体的に何なの?」という疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。
まずは、以下のまとめをご覧ください。
- サッカーを通して観察力を磨ける
- 尊敬する心を持つ事ができる
- 挑戦
- 瞬時に判断する能力
- 先を見据えて考えて行動する



サッカーを通じて学べるのは、技術だけではありません。
人生においても大切なことを学べるという点が、サッカーの習い事の魅力でもありますよね。
それでは、具体的にどんなことが学べるのか、確認していきましょう。
サッカーの習い事で学べること:①観察力を磨ける
サッカーの習い事で学べることとして、最初に取り上げたいのは観察力を磨けるという点です。
サッカーは、ただ走ってボールを蹴るだけのスポーツではありません。
観察力は非常に重要であり、サッカーが上手くなるためにも欠かせない力です。
練習でも試合でも当てはまりますが、相手の表情などから次の展開を読むことができるようになります。
また、言葉ではどうしても説明しきれないことってありますよね。
そんなときでも観察する力があれば、言葉ではうまく伝わらないことも、実際に真似してみることでできるようになることがあります。
観察力を磨くことで、それは学校でも社会に出ても役立つ能力となるため、 サッカーを習い事として「良かった」と答える方が多いのです。
サッカーの習い事で学べること:②尊敬する心を持つ事ができる
サッカーの習い事で学べることとして、尊敬する心を育むことができるという点をご紹介します。
これはサッカーに限った話ではありませんが、サッカーでは自分よりも先輩だったり、技術力が優れている人、 またはコミュニケーション能力に長けている人などを尊敬する機会が多くあります。
挨拶をしっかりすることなどは、基本中の基本ですが、それすらもできない子どもも少なくありません。
しかし、サッカーの習い事のおかげで、挨拶やお礼などの基本的な礼儀をしっかりと身につけられるようになったという声も多く聞かれます。
尊敬する気持ちや礼儀作法は、親子間ではなかなかうまく伝わらないこともあります。
距離が近すぎることで、どこかに甘えが生じてしまうこともありますが、 サッカーの習い事では、そうした礼儀をとても大切にしているのです。
試合相手にも感謝の気持ちを持つことができるようになり、 「サッカーの習い事だからこそ学べた」と答える方が多くいます。
サッカーの習い事で学べること:③挑戦


サッカーの習い事で学んだこととして、挑戦する勇気をお伝えします。
挑戦することは、大人でも怖いと感じる場面がありますよね。
子どもも、サッカーで強くなるために、さまざまなことに自分から挑戦するようになります。
失敗してしまったときには、「なぜ失敗してしまったのだろう」と考え、 これまで挑戦してこなかったことにも、勇気を持って取り組むようになります。
それが成功しても失敗しても、再び挑戦する機会は幾度となくやってきますので、この挑戦する勇気はサッカーの習い事で学んだことの一つであるのは間違いないですと答える人が多いです。
サッカーの習い事で学べること:④瞬時に判断する能力
サッカーの習い事で学んで良かったこととして、次に紹介するのは瞬時に判断する能力です。
試合の最中、最初から最後まで思い通りに進む展開は、そう多くはありません。
相手チームが、自分たちの想像を上回るプレーを仕掛けてくる場面もあるはずです。
そのようなときに、瞬時に判断できるようになることが、サッカーの習い事の大きなメリットです。
この能力は、練習を通じて培われるものであり、試合中には相手のプレーを見ながら、 さまざまなことを常に考え、マークする動きに反映されていきます。
試合の後半では、相手を観察してきた経験をもとに、瞬時に判断して試合の流れを変える場面を作り出すことも可能になります。
この瞬時に判断する力は、サッカー以外の場面でも活かすことができるため、 「サッカーの習い事で学んで良かったこと」として挙げる人が多くいます。
サッカーの習い事で学べること:⑤先を見据えて考えて行動する
サッカーの習い事で学べたこととして、最後に取り上げたいのは、先を見据えて考え、行動できるようになる力です。
サッカーでは、ドリブルやパスなどのプレーを行いますが、その都度状況は変化しますよね。
試合中にチームメイトと作戦会議をする時間は限られているため、じっくり相談することは難しいものです。
そのような試合中には、自分で判断しなければならない場面が何度も訪れます。
その判断が正解でも不正解でも、判断する力と行動する力は、経験を重ねることで確実に身についていきます。
これも、さまざまな場面で役立つ能力となるため、サッカーの習い事で学んで良かったこととして紹介しました。



サッカーの習い事では、持久力が身につくことは想像できていました。
しかし、それ以外にも、大人になってからも大切なコミュニケーション力、判断力、観察力などが身につくのは、非常に価値のある学びだと感じました。



サッカーの習い事は、親にとっては多少の苦労もあるかもしれません。
それでも、子どもにとっては多くのことを学べる習い事であることが、改めて分かりましたよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はサッカーの習い事は意味ない?について体験談も含めてお伝えしていきました!
- サッカーの習い事は大人になってからも役立つスキルを身につける事ができる
①コミュニケーション能力
②観察力
③忍耐力 - サッカーの習い事では親のサポートが大事
今回は、サッカーのメリットやデメリット、そしてサッカーの習い事で学べることについてお伝えしてきました。



サッカーの習い事は、子どもにとって健康面でも精神面でも成長を促してくれる習い事であることが分かりましたよね。
ぜひ、習い事の選択肢として検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
