近年ダンスの習い事を選択する家庭が増えてきているのはご存知でしょうか?
それでも「ダンスの習い事は意味ない」という声もきこえてくるので、結局のところ子供にダンスの習い事をすすめていいのか気になりますよね。
検討している方に、片方の意見だけではなくどちらの意見もお伝えしていきますので参考にしてみてください。
テレビでもダンス特集がくまれたり、いろいろなところでダンスを目にする機会が増えてきていますよね。
そこで習い事として考えてはいるけれど、子供の習い事に向いているのか等が気になりませんか。
- ダンスの習い事には意味がないと思う理由
- ダンスの習い事には意味があると思う理由
- ダンスの習い事のデメリット
- ダンスの習い事のメリット
- ダンスの習い事が向いている子供の特徴
子供の影響でダンスの習い事に興味を持ち始めたと答える方も多いので、子供の意見を尊重した習い事を選びたい方に分かりやすくお伝えしていきます。
双方の意見とダンスを習い事にして良かったと思えるところについても体験談やアンケートを基に深堀してみました。
どうぞ最後までご覧ください!
ダンスの習い事は意味ないって本当?【アンケート結果】
今回はクラウドワークスで実際にダンスを習ったことがある方、もしくは子供にダンスを習わせたことがある方100人を対象にアンケートを実施しました!
その結果は、「とても意味があった」「まあまあ意味があった」を合わせると全体の91%の方が意味があったと回答しています!
逆に「あまり意味がなかった」と答えた方は全体の9%となり「全く意味がなかった」はいませんでした。
ダンスの習い事は意味なかったという実際の声
ダンスの習い事ですが「あまり意味がなかった」と答えてくれた方の実際の声を大まかに分けてグラフにしてみました。
それでは実際の意見を見てみましょう。
ダンスの習い事は意味があった実際の声
ダンスの習い事が「意味があった」という声はたくさんありましたが、その中でも上位を占めていたのをグラフにしてみました。
リズム感に関しては多くの方が記載していましたよ!
ダンスを習う事で度胸がついたという声もたくさんあり、それが人生に良い影響を与えている事も分かっています。
ダンスの習い事で友達ができたと答えている方もたくさんいました。
学校が違う友達と学ぶ事ができるため、交流の幅が広がるのは習って良かったと感じている方が多かったです。
上位の声をピックアップしてお伝えしました!
ここからは理由なども含めて、詳しくお伝えしていきます!
体験談も合間にお伝えしながらダンスの習い事をより深く知っていきましょう!
ダンスの習い事には意味がないと思う理由
ダンスの習い事には意味がない、ダンスの習い事はデメリットと考える理由ってどんな理由があるのでしょうか。
子供の将来の事を考えた時に、安定した職業に就く事を望む親は少なくはないですよね。
その時にダンスよりも賢くなるための習い事の方がいいような気がすると考える方もいます。
様々な意見があるのは良い事ですよね。
良い面だけではなく、意味がないという考えも聞いてみると、自分の視野が広がることもあるので、先ずは意味がない理由を探っていきましょう。
- 将来の役に立つ確信が持てない
- 確固たる正解がない
- 習い事ではなくても自分一人でも出来るから
意味がないもしくは、ダンスの習い事がデメリットと言われる理由をあげてみました。
これだけだといまいちわからないと思うので、一つずつ見ていきましょう。
理由①将来の役に立つ確信が持てない
ダンスの習い事には意味がないと思う理由の1つ目は、将来の役に立つ確信が持てないという事です。
ダンスを習い事に選んだのは子供なのか、親がすすめたのかによっても違うのですが、習い事の領域を超えて、将来はダンスを生業にすると決めてしまい、のめり込んでしまう子供が多いです。
それは決して悪い事ではないのですが、親としては必ずプロになる確信がもてない場合が多いので、ダンスの事だけを考えている子供に不安を覚えてしまう事もあります。
将来の役に立つかどうかがはっきりとわからないため、ダンスだけではなく違う学びに目を向けてほしいと思うケースも多いです。
- バックダンサー
- ステージダンサー
- テーマパークで活躍するダンサー
- 振付師
- アイドルなどの代わりに事前に本人の代わりとなって踊るダンサー
- 演出家
- ダンススタジオスタッフ
- ダンススクールの講師
- 芸能人専門のダンス講師
ダンスを習い事にしている人口に対して上記のダンス関係の仕事を望むのであれば、狭き門であるのは間違いないです。
一生懸命ダンスを学んでも、結局のところダンスに関わる仕事ができないという未来もあるかもしれないと感じ始めるケースも多いです。
現にダンスに青春をかけていたけれど、全くダンスとは無関係の仕事に就く方は多く、ダンスの習い事には意味がないと感じたという声が結構あがっています。
ダンスの習い事がデメリットだと感じてしまう親も少なからずいるということがわかりました。
確実に将来役立つことがわかれば問題ないですが、確信が持てないのは、ダンスの習い事は意味ないと考えてしまう原因にもなってしまうのも理解はできますよね。
理由②確固たる正解がない
ダンスの習い事には意味がないと思う理由の2つ目は、確固たる正解がないという事も理由としてあげられています。
ダンスには技術が必要ですが、振り付けや表現などの芸術性が大事とされているので、いくら技術力が優れていても、コンテストなどでは審査員の判断で納得できない順位を取るという事もあります。
自分が得意とするダンス、好きなダンスと他の人の考える得意なダンスは必ずしも一致しません。
確固たる正解がないという状況で、自分たちで振り付けなども行う事もあります。
自信を持って披露し、過去一のパフォーマンスを披露しても、それがその時の正解ではなかったという事で、納得できない点数、または言葉を言われてしまう事がたくさんあるのもダンスです。
それを経験していくうちに、自分のなかで好きだったはずのダンスがどんどんツラくなってきて、最終的にはやめてしまうという事もあります。
最終的にやめて、新しい目標や夢ができてしまうと、ダンスの習い事には意味がなかったんだなと感じてしまう方が多いです。
これもダンスの習い事はデメリットだったと後から思うようになってしまう原因の1つになります。
理由③習い事ではなくても自分一人でも出来るから
ダンスの習い事には意味がないと思う最後の理由ですが、習い事にしなくても自分一人でも出来るからという事も理由としてあげる事ができます。
ダンススクールに通わなくても、YouTubeでのダンス動画をみて自分で学んでそれを今度はSNSで披露するというようなケースが増えています。
ダンススクールでは、基礎的な知識、そして集団でダンスを習う事でコミュニケーションを取ったり、迫力があるパフォーマンスを披露する事ができます。
しかし、自分が好きなダンスや憧れるパフォーマンスの指導をしてくれるかと問われると、個人レッスン以外では難しいのは間違いありません。
子供は特に流行りに敏感ですので、それが出来ない時のモチベーションは一気に下がるのは間違いないでしょう。
出来ないのであれば自分でやる方が断然効率が良いと判断し、いろいろな動画を観ながら自分でダンスをしていくという方法を選ぶのです。
SNSでの反響が大きければ、それが自分のモチベーションにも繋がりますので、わざわざダンスを習い事として選ばなくて良かった、ダンスの習い事に意味はないという結論に辿りついたケースもたくさんあります。
ダンスをわざわざ習い事として選ばなくても自分一人で練習して、そして自己プロデュースでダンスを披露するという選択もあるんですね。
SNS上では踊ってみたという動画などもたくさんあがっているので、ダンスをいろいろな動画から学ぶ事ができるようになったのが大きな理由なのは間違いないですね。
ダンスの習い事には意味があると思う理由
ダンスの習い事には意味があると思う理由も知りたいですよね?
子供に習ってみたい習い事を聞くと、最近上位に上がるのがダンスです。
ダンスをいろいろなところで目にするようになったからというのが影響しているかもしれませんよね。
ダンスの習い事に興味を持つ子供が増えているので、ここでダンスの習い事には意味がある理由についても知っておきたいですよね!
- 柔軟性の向上
- 体幹を鍛える事ができる
- 協働性を高めることができる
ダンスの習い事は意味があると感じる理由は上記が主な理由となります。
気になる箇所はありましたか?
それではさっそく確認していきましょう!
理由①柔軟性の向上
ダンスの習い事には意味があると感じる理由の一つ目は柔軟性の向上です。
ダンスは柔軟性が重要と言われていますが、柔軟性がある事で、ダイナミックな動きや繊細な動きの可動域が広がり、他の人と差をつける事ができるのです。
ダンスの習い事では必ずストレッチをしますが、柔軟性を高めるために考えられたストレッチを行っているので、以前よりも自分の体の可動域が広がり、柔らかくなっていると実感できる方が多いです。
柔軟性の向上は健康に繋がるので、好きなダンスを通して向上できることは素敵な事だと思いませんか?
- 肩こりや腰痛を抑える事ができる
- 血行がよくなる
- ケガをしにくくなる
- 基礎代謝の向上
- 正しい姿勢の維持
ダンスで柔軟性が向上する事で、日常生活でも大いに役立つ事がたくさんあります。
趣味として大人になってもダンスを続ける方も多いですが、ストレッチは必ず欠かさず行うため、健康面から考えてもダンスを習い事として選んで意味があったと実感できる方が多いです。
理由②体幹を鍛える事ができる
ダンスを習い事にして意味があった理由として取り上げたいのは、体幹を鍛える事ができるです。
ダンスを上手く魅せる事ができる人の多くは、体幹が鍛えられている人ばかりです。
体幹を鍛える事で、バランス感覚が身につきます。
バランス感覚が身につくことで、軸がしっかりしますので、安定した動きでブレなくなるのです。
また姿勢も良くなると言われています。
体幹トレーニングの動画などもたくさん動画サイトで観る事はできますが、確実に自分に合っているやり方であるかは判断が難しいところです。
子供が体幹トレーニングを行う時に、ダンススクールの先生であれば適切な指導をしてくれるのは間違いないですので、正しいトレーニングで体幹を鍛えることができます。
大人になってから体幹の重要さに気が付いたという方も多いので、ダンスを習い事として選んで意味があったと思う事ができる理由になるのは間違いないでしょう。
理由③協働性を高めることができる
ダンスを習い事として選んで意味があったと思う事ができた最後の理由は、協働性を高める事ができるという事になります。
協働性は現代社会で必要な能力の一つとなるため、それを高める事ができるのはとてもいい事であるのは間違いです。
ダンススクールでは、発表会やコンテストに出場する機会を設けているところが多いので、良い結果を残すためにコミュニケーションを大事にしています。
同じ目的を達成するためにはお互いにわかりやすい言葉や動作で妥協する事なく、伝えるように頑張る子どもが多いです。
自分一人が目立つというような考えでは、グループにとっても良い結果には繋がらないので、そのあたりもしっかりと話し合って納得できるように先生もアシストしてくれるので、自然と協働性を高める事ができるようになります。
この時の経験が様々な場面で上手く活用する事ができるようになるため、ダンスを習い事として選んだことに意味があったと実感するようになるのです。
ダンスが習い事として意味があった理由はどれも興味深いです。
踊るだけと思っていましたが、協働性も高める事ができ、柔軟性や体幹も向上するのは良いですよね!
ダンスしている姿は華やかで輝いてみえますが、その裏ではトレーニングやコミュニケーション等いろいろと見えない努力の積み重ねなので、全部含めて良い学びになるのは間違いないですね。
ダンスの習い事のデメリット
ダンスの習い事が意味ないと感じるデメリットについてもお話しなければなりませんよね。
人気の習い事だからこそ、デメリットに感じる人がいるのはおかしいことではありませんので、先ずはその意見を知ってみましょう。
全てが完璧でどの人にも合っているという習い事はほぼ無いといっていいでしょう。
どれほどのデメリットなのか知っておくことで、感じ方は人それぞれです。
まずはデメリットをお伝えしますね!
- ケガをする事がある
- その時々のコストが高く感じる
- 送迎が大変
ダンスを習い事に選ぶ時にはこのような事も予め知っておいたほうがいいのは間違いないですね。
それでは見ていきましょう!
デメリット①ケガをする事がある
ダンスの習い事としてデメリットに感じる事の一つ目は、ケガをする事があるという事です。
ダンススクールでは先生がしっかりとサポートしますが、稀にケガをしてしまう子供もいます。
後は、ダンススクールではなく、自己練習でケガをしてしまうという事もあります。
一番多いのは足ですが、膝や腰、そして首もケガをする事がある部位であると言われています。
ケガをしないように自分で出来る事の事例をあげていきますので、ダンスを習う方は先生からの教えは当然ありますが、以下の事も頭に入れておくといいですよ。
- 必ず体を動かす前にストレッチを行う
- 先生の指導法をしっかりと守り、自己流では踊らない
- 柔軟性と体幹を強化
- 体調が少しでも優れない時には踊らない
- 違和感を感じたらすぐに病院に行くようにする
先生も最大限の注意を払ってケガをしないように指導しますが、プロのダンサーでもケガをする事があり、なかにはもうダンスを踊る事ができないケガをしてしまったという方もいます。
ケガをしてしまう事でそれがトラウマとなり、やめてしまうという子供もいます。
このようにケガをしてやめてしまったという方の中には、ダンスの習い事はデメリットだと感じている方もいますので、ダンススクールの先生のお話はしっかりと聞いてそれにあった方法でダンスを楽しむ事が大事になります。
デメリット②その時々のコストが高く感じる
ダンスの習い事がデメリットに感じる理由の二つ目は、親が感じる事になるのですが、その時々のコストが高く感じるという事です。
「ダンスのコストって月謝くらいじゃないの?」って思う方って多いですよね。
じつは、それ以外にも時々で発生し、なかには結構な金額だなと感じるケースもあります。
ダンススクールは月謝のところも多いですが、何回も受講できるコースや、一回毎に料金を支払ったりする方法などもあります。
大体ですが、月謝であれば5,000円~10,000円あたりです。
しかし、ダンスは大会や発表会などもありますよね?
この時に発生する費用が結構かかると感じる方が多いです。
出演費用や衣装代、そしてホールなどの場所を借りる際にはその費用も発生したりします。
またチケットを売らなくてはいけないこともあるので、それも親にとってみたらデメリットに感じる事の一つとなります。
一回の発表会で発生する金額は大体20,000円から50,000円の間が多いので、決して安いとはいえない金額ではあることから、ダンスの習い事のデメリットは時々で発生するコストだと答える方が多いです。
デメリット③送迎が大変
ダンスの習い事でデメリットに感じる事ですが、これも親が感じる事の一つとなり、送迎が大変という事です。
ダンスの習い事は送迎に関しても大変だと感じる方が多いんです。
レッスンの送迎は毎回大変ながらもこなしている方ばかりですが、それ以外にも発表会やイベントの送迎もあります。
例えばですが、大会で遠隔地域に行く事も稀にあるので、その時には一緒についていくという事もあり、送迎とはまた少し異なりますが、大変だと思う方が多いです。
送迎といえば、ダンスレッスンは親が必ず見学していないといけないスクールもあるときくので、それはそれで大変ですよね。
ダンスレッスンで見学が必要だというスクールは確かにあります。
周りの方とコミュニケーションを取りながら待つのも良いですが、子供の成長をしっかりと見る事ができるので、考え方次第では親にとっても大事な時間になるのではないでしょうか。
ダンスの習い事のメリット
ダンスの習い事のメリットはたくさんあるので、メリットも知ることで、よりダンスの習い事に関して興味がわくのではないでしょうか。
さすが人気の習い事の上位にいるダンスです。
たくさんメリットがありますので、紹介していきますね!
- 身体能力が身につく
- 観察する能力が備わる
- 競争心が芽生える
- 体を動かす事でストレス発散
- 表現力が豊かになる
- メンタルの強化
- 学校の授業に困らない
- リズム感が良くなる
子供の成長過程において大事な事をたくさん学ぶ事ができるのはメリットですよね。
さっそく一つずつ確認していきましょう!
メリット①身体能力が身につく
ダンスを習い事にすることで得られるメリットの一つが、身体能力が身につく事です。
ダンスはダンスというジャンルの枠組みにあるのは間違いないですが、スポーツの一種として考えると、身体能力が身につくと聞いても納得できるのではないでしょうか。
一曲流れる間に、身体全部を使って動き、それが練習中ずっと集中し続ける事になるので、体力も消耗します。
またダンスレッスンの前と後でもストレッチは必ず行います。
ストレッチを必ず行うのもスポーツと一緒ですよね?
身体能力が身につくと、学校での体育の時間は勿論ですが、将来的に部活を始めたりした時に役に立ちます。
ダンスの習い事のメリットに身体能力が身につくと答える方が多いのはこのような理由があるからです。
メリット②観察する能力が備わる
ダンスを習い事にした結果良かったと思う事の理由として、観察する能力が備わったと実感する事ができるようになったと答える方が多いです。
ダンスは先生の振り付けを見てマスターするという事が基本となるのですが、ダンスに興味を持つようになると、自然とダンスが上手い人の振りを観察するようになります。
はじめは全体像をみて、そして指先などの細かい動作や動きも観察していき、それを自分で真似して踊る時に役立てます。
例えばですが、ダンスが好きな子どもはダンスは勿論ですが、日常生活で面白いと感じるものだったり、カッコいいと感じるものの動きを真似したりする事があります。
そしてグループで踊る事が多いのですが、ここでも観察力が発揮されます。
例えば少し何時もと調子が違うなと思うチームメイトにすぐに気が付く事もできるようになります。
これも観察する能力が備わってきているという証の一つになるので、この判断が社会に出てからも役立つ能力になるため、ダンスを習い事として選んで良かったと思う事の一つになるのは間違いでしょう。
メリット③競争心が芽生える
ダンスの習い事のメリットとして次に取り上げたいのは競争心が芽生えるという事についてです。
競争心という言葉だけだと否定的な意味も含まれているように感じてしまう方もいますが、ここで取り上げたいのは良い意味での競争心です。
ダンスを習うことで、様々な方のダンスに触れることは間違いありません。
自分の得意分野と不得意分野がはっきりするまでは、いろいろと模索して自分のスタイルを探すケースが多いですが、そこで人と比べる事も少なくありません。
良い部分を自分の体に落とし込み、それを自分のスタイルに持っていくまでは多くの人に負けたくないという気持ちになる事が多いです。
コンテストなども多く開催されるので、そこでも競争心が芽生えますが、競争心がないと上達しないとも言われているのがダンスです。
これを乗り越えていくことで社会に出てからの競争社会では大いに役立つので、ダンスを習い事にして意味がある事の一つとなります。
「皆仲良く手を取り合って頑張っていきましょう!」はとても良い事ですが、それだけで生きていけないのも社会ですよね。
ダンスでは身体能力の他にも精神的にも成長を促してくれる事があるというのは良いですよね!
競争心は決してマイナスに捉えることばかりではないのは間違いありません。
負けたくないという意欲は成長を促してくれる感情の一つですので、その感情が現れたら親としては上手くサポートしてあげたいですね。
メリット④体を動かす事でストレス発散
ダンスの習い事のメリットは体を動かす事でストレス発散できることです。
「子どもだからストレスは感じないんじゃない?」と思う方もいますが、子供もストレスを感じている事って実はたくさんあるんです。
保育園や幼稚園でも感じる子どもは実際にいます。
そこで、ダンスはそのストレスを発散させてくれる手助けをしてくれるので、この点はメリットとして捉えることができますよね。
- 全身を使うダンスは踊るだけでストレス発散になる
- 負の感情なども表現として取り入れる事で発散される
- ダンスに集中することで悩みから解放されることがある
- 上手く踊る事ができたらいつの間にか悩みも忘れている
元気な時は勿論ですが、落ち込んだり、友達とケンカしたりなどした時にも感情の切り替えをする事ができるため、ダンスをおすすめする方は多いです。
大人でも気分転換にと仕事が終わった後などにダンスをするという方も増えています。
ダンスを習い事に選ぶとこのように感情のコントロールも上手くできるようになるかもしれないので、取り上げてみました!
メリット⑤表現力が豊かになる
ダンスの習い事で得られるものはたくさんありますが、なかでも表現力に関して良い学びになっていると実感できる人はとても多いです。
「消極的な子供なんだけど、ダンスを習っていいのかしら?」と考えている方も少なくありません。
絶対という言葉は使うことはできませんが、ダンスを習い事に選んだ事で、表現力が豊かになったと感じる親御さんはとても多いです。
歌の意味を考えて、笑ったり、少し感傷的になってみたり等と考えながら練習する事ができるようになり、気が付いたら日常生活でも以前とは見間違えるくらい、感情豊かになったと実感するのはメリットになりますよね。
大人でダンスを仕事にしている方のなかには、幼少期の頃は人見知りだったり、内気な性格だったと答えている方がいます。
ダンスを通してどんどん新しい自分を見つけることができているという証になると思うので、性格的に無理だと決めつけるのではなく、一回ダンスの世界に飛び込ませてみるのも良いかもしれませんね!
メリット⑥メンタルの強化
ダンスの習い事を子供にすすめて良かったと答えた方が多かった理由が、メンタルの強化です。
子供がダンスを習いたい、もしくは親がダンスを習わせたいという理由でダンスを選んだ結果、踊りはもちろんですが、メンタルが鍛えられたと感じ、それと同時に成長している事も実感したと答える方が多かったです。
ダンスはグループで気持ちを一つにして表現しますが、自分自身に自信を持つという事、そして意欲的に取り組み、失敗を恐れないというような意思も重要です。
いろいろな事を一つずつ乗り越えて、多少の事では落ち込んだりしなくなってくるという事を親が間近で感じる事ができます。
子供にとってもダンスだけではなく、日常生活においても同じ方法で克服して乗り越える事ができるようになることが増えてくるので、それがまたダンスに活かされるという流れができあがるのです。
メンタルの強化は親子共に、ダンスを習い事にして良かったと実感できる一つである事に間違いないでしょう。
メリット⑦学校の授業に困らない
ダンスの習い事が良かったと思える事として取り上げるのは、学校の授業に困らないということです。
ダンスは2012年の学習指導要領改訂に伴い、中学の必須化とされていますので、習っている子供、若しくは習っていた子供は難しいと感じる事なく、ダンスの授業を楽しみながらできる事がメリットです。
ダンスにも種類があり、創作ダンスやヒップホップ系のダンス、フォークダンスなどです。
どれも異なったタイプのダンスではありますが、共通して学ぶ事ができるのが以下となります。
- リズム感を養う
- 表現力の向上
- コミュニケーション能力の向上
学校ではこのように、社会に出て大切な事をダンスを通して学んでほしいと思い、授業に取り入れているのです。
ダンスで得る事ができるメリットばかりですので、それを教育機関でも認識しているという観点から考えても、ダンスは習い事として良い影響を子供に与えるという事を後押しをしてくれていますよね。
メリット➇リズム感が良くなる
ダンスを習い事として良かったと思える最後の理由は、リズム感が良くなるです。
リズム感が良くなるのは何となく想像がつく方が多いのではないでしょうか。
音楽を聴いて、そして世界観を把握し、全身で上手く表現する事が大事なので、リズム感がなければ、本人は技術があったとしても美しく見えないという事になってしまいます。
しかし、子供の頃からダンススクールでダンスを習う事で、リズム感が良くなってきていることを実感するケースは多いです。
リズム感が良くなると、音楽の時間にも困ることはないという利点があり、ダンスの幅も広がります。
そして、リズム感が良くなる事での最大のメリットは、会話のテンポです。
リズム感と会話が結びつかない人も多いと思いますが、リズム感がある人はお話する時のリズムが上手いので、スムーズに話せると言われています。
リズム感を良くする事で、円滑なコミュニケーションが取れるようになるケースが多いという事もあり、将来的に考えても良ことになるのは間違いないので、ダンスを習い事のメリットとして取り上げてみました。
会話のテンポに関してはとても勉強になりました。
ダンスが得意な方は、言葉の選び方なども上手な気がします。
それは、ダンスで良いパフォーマンスにするために、いかにうまく伝えるかを常に考えて言語化するからですよね?
相手に言葉で伝えるという事を大事にすることで良いパフォーマンスに結びつくのは間違いないですよね。
日頃の積み重ねでスムーズに上手く話す事ができるようになるという事で間違いないのではないでしょうか。
ダンスの習い事はやめた方がいい?やった方がいい?アンケート公開!
今回のアンケートでは「ダンスは習った方がいいですか?」という事についてもアンケートを実施しました!
「絶対習ったほうがいい」と「余裕があるなら習ったほうがいい」合わせてみた結果全体の84%の方が習ったほうがいいと回答しています!
「習わなくていいかも」が16%で「絶対に習わない方がいい」が0%となりました!
ダンスの習い事はやった方がいいという実際の声
ダンスの習い事はやった方がいいと思う意見をグラフに表してみました。
リズム感についてはとても多くの方がメリットに感じている部分でしたので、その事がやった方がいいという意見にも結び付いている事がわかりました。
ダンスの習い事で幅広い年代の方との交流もあると答えている方も多く、コミュニケーションの幅が広がると回答してくれている方も多かったです。
ダンスではグループで踊る事が多いので、協調性も大事になってきますよね。
ダンスの習い事はやめた方がいいという実際の声
ダンスの習い事は習わなくていいかもという声も勿論ありましたが、少数という事でいろいろな意見がありましたので、グラフではなく意見をお伝えしますね。
ダンスの習い事の経験があるからこその意見がとても多かったです。
これからダンスを習い事にしようと考えている方の参考になれば嬉しいです。
ダンスの習い事が向いている子供の特徴
ダンスの習い事に興味を持ち始めた方は多いですよね?
ダンスに向いている子供かどうか気になってきているのではないでしょうか。
ダメならやめるという選択は簡単ですが、マイナスな感情でダンスがトラウマになる前に、まずは自分の子供がダンスに向いている子供なのかを知っておくのもいいかもしれませんよ。
ダンスを習わせるための選択肢の一つとして考えてもらうこともできますよね。
それでは早速みていきましょう!
- 踊ることが大好きな子供
- ミュージカルが好きな子供
- テーマパークが好きな子供
あくまでも参考の1つとして捉えてくださいね!
それでは早速みていきましょう!
ダンスに向いている子供の特徴①:踊ることが大好きな子供
ダンスの習い事に向いている子供の特徴の1つ目は踊ることが大好きな子供です。
これは言葉通りですが、踊るのが好きな子供はダンススクールでも上達速度が速いです。
どんどん新しい事を学びたい意欲、そして振りを取り入れるために熱心に研究したりするからです。
例えばですが、コマーシャルやアーティストのパフォーマンスなどに目が釘付けになる子供も向いているといっていいでしょう。
興味があり、それを上手く表現できなくても、同じように踊ってみたいという意欲がある場合はダンスに向いている子供であると言えます。
ダンスに向いている子供の特徴②:ミュージカルが好きな子供
ダンスの習い事に向いている子供の特徴の2つ目はミュージカルが好きな子供です。
なかには歌を歌う事の方に興味を持つケースも多いですが、ミュージカルは踊りながら、表情や全身を使って表現しますよね。
自分勝手に踊る事ができないからこその表現力の高さや演技など全てに目を奪われてしまうという瞬間が至るところで発揮されるので、ミュージカルに魅了される子供も多いです。
ミュージカルで活躍したいという夢を持つ子供は少なくはありません。
もちろん、主役として活躍したいと思う子供も多いですが、その主演俳優を支えるミュージカルダンサーになりたいと思う子供も多いです。
- ダンスの技術を発揮できるように能力を高めること
- ミュージカルダンサーの仕事内容を理解する
- ミュージカルの劇団を把握しておきオーディションを受ける
途中で自分の目指すダンスの形が変わることもありますが、ミュージカルダンサーを目指したいという意欲がある子供には、上記の内容を親がサポートしてあげるようにするといいですね。
どんどんその世界に魅了されてくるのがわかると、ダンスに向いている子供だと確信をもってもいいかもしれません。
ダンスに向いている子供の特徴③:テーマパークが好きな子供
子供がダンスに向いているかを判断するための材料の1つとして、次に取り上げたいのはテーマパークが好きな子供であるかどうかです。
子供を連れて行った時、テーマパークで踊るキャラクターやダンサーに目がいく事はないでしょうか。
なかには真似して同じように踊ってみたいと言う子供もいると思います。
同じ空間にいるようで、自分はキャラクターやダンサーとは違うという事も理解しながら、その世界を楽しむというのがテーマパークの醍醐味の一つでもありますが、その世界の中に行ってみたいと思う子供も多いです。
それがわかったら、ダンスを習い事として選ぶ事も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
テーマパークに魅了されるのと、ダンスで魅了するのは違うようにも見えますが、視点を変えると同じようにも見えますよね。
ダンスは一曲毎にその曲の世界観を作り出して魅せる事が大事ですので、その部分に遣り甲斐を感じてどんどんダンスが好きになっていく子供が多いです。
そのため、ダンスに向いている子供かどうかを判断する1つの基準として紹介しました。
ダンスに向いている子供の特徴について知ることができてよかったです!
途中で目指すダンスの形は変わったとしても基本的には踊る事が好きであれば問題ないような気がします!
「子供のほんの少しの好奇心をも見逃さない」これが後に大成するかもしれませんよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はダンスの習い事は意味ない?について調べてお伝えしていきました!
- ダンスは身体的にも精神的にも成長を促してくれる!
- ダンスでメンタルも強化される!
- 踊ること、ミュージカルが好きな子供に向いている!
今回はダンスのメリットやデメリット、そして向いている子供の特徴について調べてみました。
ダンスを習い事にすることで子供が得られる事はたくさんあるという事がわかりましたよね!
ぜひ検討してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。