そろばんの段位取得はすごい！難易度とメリットについて詳しく解説

人気の習い事の常連となっているそろばんですが、そろばんの段位取得はすごいですよね！

そろばんを今現在頑張っている方、そして今からそろばんを習ってみたいなと思っている方にも参考にしていただけるようにお伝えしていきます！

是非最後までご覧ください！

以前そろばんに関しての記事について書いていますので、そろばんついて知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。

そろばん検定の種類

そろばんの段位取得のすごさや難易度をお伝えする前に先ずはそろばんの検定の種類について少しお伝えしますね。

上記が主な実施団体ですが、そろばん検定を受ける際に年齢は勿論、学歴に関しても制限はないので子供が受験する資格だと思われている方もいますが、大人でも試験を受ける事ができるという事が分かっています。

主に3つの団体が多いのですが、全てが統一されているわけではありません。

しかし級に関しては小さくなるほど難易度があがり、段位に関しては数が大きくなるにつれて難易度が高くなります。

簡単に表にしてみましたのでご確認ください。

団体名	検定試験名	級	段位
日本珠算連盟	珠算能力検定試験	10級9・8・7・6・５・4級→準3級→3級→準2級→2級→準1級→1級	準初段→初段～十段
全国珠算学校連盟	全国珠算技能検定試験		初段～十段
全国珠算教育連盟	珠算検定試験	15級11・10・9・8・7級→準6級→6級→準5級→5級→準4級→4級→準3級→3級→準2級→2級→準1級→1級	初段～十段

そろばん段位取得のために先ずは級の年齢の目安

高い志を持つ事は習い事を真面目に取り組むうえでとても大切な事ですよね。

そろばんの段位取得の前に先ずは級を制覇しないといけません。

上記の簡易な表を見ていただくと分かりますが、級もたくさんあるので段位に行くまでの道のりは決して楽ではありません。

そして、どんどん難易度も高くなるので、何回も挑戦しなければいけないというケースも多いです。

そろばんを学び始める年齢で目安というのは異なります。

先ずそろばんを習うにあたり、大体3級をまずは取得する事を目指すパターンが多い事が分かっています。

１年生からそろばんを習った場合3級はいつ頃取得できますか？

このような疑問を持った方も多いですよね。

ここで先ずお伝えしたいのは、子供の性格や通う回数などで異なってくるという事です。

そろばんは1年生から2年生の間に目安として7級までは取っておくと過程し、3級に至っては3年生の間までに取っておくと良いと思います。

小学校卒業時までに取得しておくとすごいと言われるそろばんの資格

そろばんの段位取得はすごいですが、それでも習い始めた年齢や向き・不向き等で必ずしも小学校卒業時までに段位取得できるとは限りません。

そこで小学校卒業時までにどこまで取得しておくとすごいのかを調べてお伝えしますね。

改めてそろばんの段位に関してはすごい事であるのは間違いありません。

しかし、ここで調べてお伝えしたいのは小学校卒業時までに2級から1級を取得しておくと良いという事です。

3級は比較的取得する方が多いというのが分かっています。

そろばんの段位取得はどこからがすごいの？

先ほどもお伝えしましたが、そろばんの1級を取得した時点で素晴らしいのは間違いありません。

1級を取得した事で、自分に自信を持つ事ができて段位も頑張ろうと思う子供も多く、出来るだけ続けたいという事で1級取得で辞めるはずが、段位まで頑張ると決めた子供もいました。

そろばん段位取得の難易度:①級と段では難易度が大分異なる

そろばん段位取得難易度の前に3級から1級までの合格率を調べてみました。

もともと3級までは何となく楽に取得できたと実感できる方が多く、2級から難しくなってきたと答えている方が多いという話を先ほどしていますが、3級は大体受験して半分の方が合格しているという事が分かっています。

2級に関しては難易度が高くなった分、合格率も下がり約30％の合格率となります。

2級と3級の差が20％近くあるという事もあり、難易度が高くなったという事がわかりますよね。

そして1級に関しては約25％の合格率である事がわかりました。

段位の難易度は1級よりも高いのは間違いありません。

先ずはそろばんの段位がすごいという意見もたくさんありますが、1級を取得したという事だけでもすごいと言われるというのが合格率を見て頂けるとわかると思います。

そろばんの段位はもちろんですが、1級を目指して取り組む際には以下の事に気を付けて取り組むといいですよ。

そろばんの段位取得の難易度:②合格率で判断

そろばんの段位取得はとても難易度が高いという事は何となくわかって頂けていると思います。

そこで気になるのが合格率になるのではないでしょうか。

公表していないという事で、具体的な数字はわからないのですが、おそらく合格率は1級よりも高いという事はほぼないと考えていいでしょう。

これでモチベーションが下がってしまうという方もいるかもしれません。

そろばんを楽しみながら行う方も勿論いますが、多くの方は資格として取得しておきたいと思う方が大半である事は間違いありません。

このようなケースもあると思いますが、難易度がどんどん高くなるのでこのような状況になる事は何も間違っていません。

そんな時にどのような声かけをしてあげるか、もしくはどのように対応するのが良いのか迷いますよね。

自分に自信を持たせてあげるように親がサポートする事が大事です。

難易度が高いという事は少しでも上達したらそれはすごい事であるのは間違いないですよね。

褒めてあげて、苦手なところを克服できるようにサポートしてあげるといいと思います。

そろばん段位取得はすごいと言われるけれど履歴書に書ける？

そろばんの段位取得がすごいという事は既に分かっていますという声が聞こえてきそうですが、先ず、そろばんの資格取得って履歴書に書く事ができるかどうかも気になるところですよね。

そろばんの資格ですが、3級から履歴書に書く事ができるという事がわかっています。

ただ、そろばんの段位を取得したとしても、中学受験や高校受験にしか書けないんだったら意味ないかもと思われた方もいるのではないでしょうか。

就職活動では書く事はできないの？

こちらに関しても結論から言うと、書く事ができます。

段位取得であれば特に大きなメリットになるのではないでしょうか。

子供の時に取った資格だから大人になったらそれは認められないという事はありませんので、安心ですよね。

必ずという事ではないですが、上記の業界に有利であると言われています。

後はアルバイトやパートでお店のレジなどを希望している方にも有利な資格であると言えるのではないでしょうか。

そろばん段位取得がすごいといわれた体験談

そろばんの1級も取得の難易度は高いですが、段位取得って本当に取得できるかなと思う方もいますよね。

実際に段位取得している子供もいますので、すごいと言われる事もあるという声もたくさんあります。

そろばん段位取得の体験談:①中学年での取得

そろばんの資格ですが、大体小学校卒業までに1級を取れたらすごいと言ってもいいのですが、中学年で取得しているという声がありました。

このような声がありましたので体験談としてお伝えしていますが、初段を中学年で取得するのはすごい事であるのは間違いありません。

本人に乗り越えてもらうというのが一番良い方法であり、辞めたいと申し出てきても辞めさせるのは勿体ないですよね。

おそらく練習もたくさんしていると思います。

例えばですが、親から見てもこれ以上の練習は無理だと感じるのであれば、合格に向けて確認してほしい事があります。

まずは、ワンタッチそろばんを使用していなければワンタッチそろばんにすることを提案します。

スピードとの勝負なのでワンタッチそろばんでないのであれば、ワンタッチそろばんにして練習してみるといいと思います。

またスピード勝負という視点からであれば、数字も一度見て上げてほしいです。

数字が読みにくいというのであれば、もしかするとそれが原因で不正解になっている可能性があるからです。

そろばん段位取得の体験談:②1級で辞めるつもりが続けて段位も取得

そろばんを習い事として習う方の中には、目標を定めてその目標をクリアしたら辞めるという方も多いです。

資格の欄に書く事ができるという事もあってか、3級を取得したら辞めるという方も多かったです。

ただ、1級までは取得したいという事で頑張っている子供もたくさんいました。

目標があって取り組んでいるという事と、段位というのはとても難易度が高いのでそれでもきちんと合格しているというのはすごい事ですよね。

まだ進学塾の事も諦めきれていないかもしれないですが、ここまで結果を出しているという事であれば、続けさせてあげるのが良いかなと思います。

ただ、本人と一度将来の夢についてじっくりと向き合ってみるのも大事ですよね。

そこで自ずと自分で何に取り組む事が良いのかというのが分かってくるという事もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は「そろばんの段位取得はすごい！難易度とメリットについて詳しく解説」に関して調べてお伝えしていきました！

そろばんの段位取得はすごいという事と難易度が高いという事について体験談なども含めてお伝えしてきました。