ピアノやめてよかったという意見や辞めるのはもったいないという意見がたくさんあり、ピアノの習い事に興味があるのになかなか一歩が踏み出せない方って多いのではないでしょうか。
また現在ピアノを習っているけど、辞めようかどうしようか迷っている方もいるかもしれません。
今回は、子供に人気の習い事のピアノを習ってきた人たちの意見を徹底比較してみました。
私自身がピアノを習ってきたので、その時の体験談や他にもピアノを習ってきた方々の意見を基にお伝えしますね。
- ピアノをやめてよかった体験談
- ピアノを辞めてもったいなかった体験談
- ピアノをやめてよかった理由
- ピアノを辞めるきっかけとなったこと
- ピアノを辞めるのはもったいなかったと思った理由
- ピアノを辞めるかどうかを判断する基準は?
両方の意見を知る事で判断する事もできるので、今回はピアノをやめてよかった方と辞めてもったいなかった方の意見を参考一緒に考えてみましょう。
ピアノは人気の習い事でいつも上位に入っていて、私の周りでもピアノの習い事に興味がある方がとてもたくさんいます。
ピアノの習い事に対しての記事を以前も書いていますので、もしよければ読んでみてください!
ピアノをやめてよかった体験談
ピアノをやめてよかった方はどのような理由でやめてよかったと思ったのか知りたいですよね。
そもそも習いにいったきっかけなどが気になる方も多いのではないでしょうか。
私の場合は自分から習いたいと言ったのではなく、母親から習おうかみたいな感じで習いに行った記憶があります。
ただ、小さい頃なので曖昧ではありますが…
今回体験談などを聞いたり、調べていくなかで、やめてよかったと答えている方々の多くは、自分からではなく親からピアノを習うように言われて始めた方が比較的多かったという事がわかりました。
母親からほぼ強制的に連れていかれて習っていました。ピアノって練習がすごい大事な習い事ですよね?私は毎日の練習が本当に嫌でした。とりあえず2年間は習いましたが、その2年間は無駄ったと思っています。ただ、早々にやめた方に入ると思うので、私は無理に頑張らずにやめてよかったと思っています。
私も母親から習うように言われて習っていたのですが、本当に毎日の練習が大変でした。
子供の頃だったので、お友達と遊びたいのにと思った事も何度もありましたよ。
ピアノをやめてよかったと答えてくれている方のなかには、ピアノよりも違う習い事に自分は向いていると自覚した方もいましたので、紹介しますね。
母親がピアノを弾けるといろいろと役立つ事があると言うので習っていましたが、1年たっても特に面白いとも何とも思わずに習っていました。
仲良くしている従姉が近所にできた英語塾に通う事になって、私も通いたいと懇願したところ、渋々ピアノをやめさせてもらう事ができました。
もともと英語塾は従姉と一緒に習いたかったからというのもありましたが、面白さに目覚めて今では英語に関わった仕事をしています。
ピアノも今考えると役に立つこともあったのかもしれませんが、私には向いていなかったみたいです。
ピアノをやめてよかったという方のなかには、早急に見切りをつけてやめる事ができた方もいれば、我慢し続けて練習をし続けてもう我慢の限界というところまで辿り着いて辞めたという方もいました。
私もピアノを辞めて違う習い事をする事になりましたが、スパッとやめる事ができる環境だといいですよね。
なかなかやめる事ができない、けど練習しないといけないというのは精神的にも辛いと感じる子供が多いです。
ピアノを辞めてもったいなかった体験談
ピアノを辞めてもったいなかった体験談もたくさんありました。
私も辞めてすぐというわけではないですが、後々辞めてもったいなかったと思う事もありました。
ピアノを辞めてもったいなかったと思うこともあるんですね。
私の子供がピアノを辞めたいと言っているのですが、親としてはもう少し頑張ってほしいなと思っているんです。
子供の辞めたいという気持ちはわかります。ピアノが本当に好きな子供もたくさんいるのは承知していますが、本当に練習が大変だったんです。
けど練習しないと上手く弾くこともできないので、そのジレンマというか…とにかく楽しいことばかりではありませんした。
ピアノを辞めてもったいなかったという声も聞いていますので、体験談として紹介します。
不思議な話なのですが、ピアノを辞めて良かったと思っていたんです!いたはずなんです!ところが、ピアノをやめてよかったと思えたのは数か月で、それ以降は弾きたい曲も出てきて、おかしなことにピアノを習っていた頃よりもピアノに触れる時間が多くなりました。
家族はあきれていましたけど、今でも定期的にピアノを弾く習慣がありますが、あの当時はピアノを辞めてもったいないと後悔する事も多かったです。
この方の気持ちよく分かります!私もピアノの練習から解放されると喜んでいましたけど、辞めてからの方がピアノに向き合うのが楽しくなったりしました。
ただ、どうしても指の動きとかもっとこう弾いてみたいという欲が沸いてくるので、その時にピアノを辞める選択をしてもったいない、辞めなかったらこの部分きちんと弾く事ができていたかもと思う事も多かったです。
参考になります!子供も練習が嫌だと思っているのは分かるので、何とか乗り切る事ができたらいいなとは思うんですけど。
ピアノの練習が嫌で突発的にピアノを辞めたいと言う子供はとても多いです。
あ〜娘がピアノ辞めたいって泣きながら言ってきた。練習嫌いなのはわかる、うん、けどさ、今ここで辞めるのもったいないよ。けど、この言葉も今は娘には届かないんだろうな…
私は少なくとも後悔した。ピアノ辞めたとき。それと同じくなって欲しくないんだよな〜
辞めてもったいないと後悔するからこそ、同じように歩んでほしくないという意見もあります。
ピアノを習っていた側から言わせてもらいたいですが、ピアノ辞めようかなと思っている方に辞めるのもったいないって伝えたいです!
小学生の段階で辞めてしまうのは本当にもったいない。少なくともピアノは長く続ける事ができる習い事だから、辞めるのはもったいないです。私の周りの友人も小学生の時に習っていたけどっていう人が結構いますが、辞めないと良かったと答える人ばかりです。
もう少し頑張れば今でもスラスラ弾けたのにとかいう人が多いですよ。
ピアノを辞めたいと言っている子供ともう少し向き合ってきちんと話し合ってみたいと思います。
やはり経験した方の意見は参考になります。
「ピアノ辞めてもったいない」ってそういえば、辞めた時に周りの友人に言われた事を思い出しました。
ピアノって個人でも勿論練習できますが、やはり先生とのレッスンでどんどん上達していくのもわかるので、衝動的に辞めたいと言い出した時は少し落ち着かせてみるのも必要かもしれません。
ピアノをやめてよかった理由
ピアノをやめてよかった理由についても経験した事などを基に、親側の意見も取り入れながらお伝えしていきます。
全員がピアノの習い事に向いているという事は決してありません。やめてよかったと思える方もたくさんいますので、やめた理由を先ずはお伝えしていきますね。
- ピアノの月謝
- 勉強に専念できる
- 練習への義務感がなくなり自由に弾ける
- やめたことでピアノが好きになる
保護者側の意見もありますが、ピアノをやめてよかったと感じた事について早速1つずつ見ていきましょう!
やめてよかった理由①ピアノの月謝
ピアノをやめてよかった理由の1つめはピアノの月謝だと答える方がいましたが、これは保護者側の意見という事になります。
私もピアノを習っていましたが、ピアノは月謝は勿論ですが、その他にも教材費や施設を利用していた分のお金も支払いしていたとの事です。
後は全ての方ではないですが、グレードもありますのでその代金や発表会にも費用が発生する事が多いです。
個人レッスンで週一で30分ほどの時間ですが、10,000円ほどの金額ですね。
安いほうだというのはわかりますが、ピアノってそもそも時間の割に高いイメージがどうしてもあります。
それは思いますよね。もともとピアノをどうして習いたいのかという事に尽きる話ではあると思っています。
もし、音楽の仕事に将来就きたいと思う方であれば、安い金額だと思うかもしれませんが、趣味としてだと高いと感じてしまうかもしれませんよね。
やめてよかった理由②勉強に専念できる
ピアノをやめてよかった理由で次にお伝えするのが勉強に専念できるという事です。
じつはこちらに関してはピアノを習っていた方だけではなく、保護者の方も理由としてあげていたので体験談としてお伝えしていきますね。
ピアノを辞めるタイミングを伺っていましたが、やっとで娘も自分の将来について考え始めるようになり、ピアノは趣味にとどめておくという事で、ピアノをやめさせました。
やめてからは勉強に専念するようになり、無事に合格したので良かったです。
趣味の範囲内であればピアノはどんどん家で弾いてもいいと思っていますが、習い事となると練習は必要で勉強が疎かになっていたのは事実なので、あのタイミングでやめてよかったです。
勉強に集中しなければいけない時って必ず訪れますよね。天秤にかけた時にどちらの選択が子供にとっていいのかっていうのは真剣に考える必要があるという事がわかりました。
何が正解とは言う事はできませんが、長い目で考える必要は絶対にあります。ピアノをやめた方の中には卒業、または勉強に集中するタイミングでやめたという回答もたくさんありましたよ。
ピアノをやめてよかった理由は勉強です。もともと将来の夢はピアノには全く関係ない夢でしたが、なんとなくずるずるとピアノは続けていました。けど、思い切ってやめた事で勉強を頑張る時間を作る事ができて、先生からはもう少しランクを下げた方がいいという声もあったのですが、ランクを下げたくなくて勉強を頑張った結果、無事に志望校に合格しました。今考えてもピアノをやめて正解だったなと思っています。
ピアノをやめてよかった方の体験談ですが、人生の選択をしなければいけない時に、無理に両方を頑張るという事ではなく、手放す事で得る事ができたという方も多かったです。
やめてよかった理由③練習への義務感がなくなり自由に弾ける
ピアノをやめてよかった理由のなかに、練習への義務感がなくなり自由に弾けるという声もたくさんありました。
この気持ちはわかります!私自身もピアノをやめてから自由に弾くことって楽しいなと思う事がありました。
やめたは時は練習しなくてもいい!という嬉しさがありましたが、私ってやっぱりピアノが好きなのかなって思った事があり、ピアノをやめてからピアノにマイナス感情を持つ事なく弾くことが出来るようになった事です。
練習曲ではなくて自分の好きな楽曲を弾くのが好きだという事がわかり、今でもたまに「あっ、この曲好き」と思うと楽譜を探して弾いています。
ピアノをやめてよかったけど、自分で好きな曲を弾くことは好きという方も多いです。
どのタイミングでやめたかで異なりますが、ある程度習っている方であれば、自分で練習して弾く事は可能ですよね。
練習曲を嫌々ながら弾く子供に悩んでいる方は、一度子供の好きな楽曲を弾かせてあげるのはどうでしょうか。
プリント楽譜は最新の楽曲なども数百円で購入できるので、利用しやすいですよ
やめてよかった理由④やめたことでピアノが好きになる
これは先ほどの練習への義務感がなくなり自由に弾けると似ている理由となりますが、やめたことでピアノが好きになるという方も多いです。
死ぬほど嫌いだった練習がなくなった途端、ピアノが好きになって練習している私って…
ピアノの練習を催促するのにも疲れ、子供もピアノ辞めたいと毎日のように言うから思い切ってやめさせたら、やめた後に自分からピアノを弾くようになり、更には好きになったと言い出す始末。
けど、また習いたいかというとそうではないらしい。
ピアノを習っていた時は自分の好きな曲ではない練習曲を弾くというケースが多いですが、やめるとその縛りはなくなります。
好きな楽曲だったり、自分の弾きたいタイミングで弾く事ができるようになるため、やめたことでピアノを好きになるという方が多いのも自然な事ですよね。
私も練習が嫌だったことも多かったですが、やはりやめた後でもピアノに触れる機会があると、嫌だというよりは少しワクワクする気持ちになる事の方が多いです。
それってきっと私自身がピアノを好きだからというのがあるからなんですよね。
ピアノを辞めようかなと思っている方は、ピアノを辞める時はいつどのように伝えればいいのか気になりますよね!
こちらは別記事で詳しく解説していますので参考にしてください!
ピアノを辞めるきっかけとなったこと
ピアノを辞めるきっかけとなった事についても知りたいですよね。
練習が嫌いだから辞めるという事だけではないんですよね。
今パッと思い浮かんだのがこれだけなのですが、その他にもあるんですか?
練習が嫌いだという事も辞めるきっかけの1つと答える方は多かったですが、実はそれ以外にもありますのでお伝えしますね。
- モチベーションの低下
- 辞める期間を習う前から決めていた
- 新しい習い事のスタート
- 忙しくなって練習時間をとれなくなった
このような理由でやめた方もいましたので、早速1つずつ見ていきましょう!
辞めるきっかけ:①モチベーションの低下
ピアノを辞めるきっかけで結構多い印象を受けたのが、モチベーションの低下です。
モチベーションが低下する事で練習もしたくない、もしくは練習に身が入らない等といった事に繋がります。
子供のピアノ思い切って辞めさせた。勿体ないけど、本人やる気ないし、練習しないし、これで毎月高い月謝払うのは大変だから。
もしかしたらモチベーションが上がる可能性もあるかもしれませんが、月謝を毎月支払う事を考えると辞めるきっかけとしては間違ってはいませんよね。
辞めたきっかけはモチベーションが上がらなくなったからが理由です。同じ学年にピアノを弾くのが上手い子がいて、どう頑張ってもその子に追いつくのは無理そうだったので。合唱コンクールでも伴奏は絶対にその子がやるのはわかっているし、何のためにピアノを習っているのかわからなくなったというのもありました。
お金に余裕がある場合ですが、長い目で見てモチベーションが上がるまで気長に待つという選択もできますが、その時間に何か違う事に挑戦させたいと思う事もできますよね。
時間やお金を無駄なく使うという事を考えた結果、辞めるという選択をしたという方は多かったです。
辞めるきっかけ:②辞める期間を習う前から決めていた
辞める期間を習う前から決めていたという声もありました。
この発想がなかったので、少し衝撃を受けました。どのような事なのかもう少し詳しく知りたいです。
ピアノを習いたいと子供から言ってきた場合ですが、親としては元々ピアノを習い事の選択肢の中に入れている場合もありますが、入れていない場合も多いです。
先ず選択肢になかった場合ですが、本人の意思も尊重したいけどこちらの言い分も聞いて欲しいという事で、習う前に期間を決めて習わせるという方法もあります。
- 期限付きという事で練習に身が入る
- ピアノの習い事にも積極的に行く意思を示してくれる
- モチベーションの維持
ピアノの習い事に限った話ではありませんが、習い事を休みたいと言う子供は少なくありません。
その場合、親はいろいろと大変ですよね。
ただ、期限付きという事であれば子供もレッスンを大事に考えてくれる確率が高いため、休みたいと言う事も少ないです。
期限を決めてから習うというのはピアノだけではなく、他の習い事でも使ってみてもいいかもしれませんね。
子供も習い事に対してどのように向き合うべきかという勉強にもなります。ピアノに限った話ではないですが、習い事に行きたくないと言い出す子供に困ってしまうケースもありますよね。
そんな時にはこちらの記事も参考にしてみてください!
辞めるきっかけ:③新しい習い事のスタート
子供が成長すると共に、その時に必要な学びを得るためのサポートをしてあげたいですよね。
辞めるきっかけとして次にお伝えするのは、新しい習い事のスタートについてです。
新しい習い事を始めるために、ピアノを辞めた方もたくさんいますよ。
子供が友達の影響でピアノを辞めてそろばんを習いたいと言い出しました。
そろばんは確かに周りのママ友の子供も習わせているところが多かったので、ピアノを辞めさせました。
友人の影響で新しい習い事に興味が沸いて辞めたという方が多かったです。
親も納得できる習い事であれば特に揉めることなく辞めさせるというケースが多いのもわかりました。
ピアノは自分でも好きな時に弾く事ができるので、他に興味が沸いたらそれに思い切って挑戦させてみるというのも選択肢の1つにはなりますよね。
辞めるきっかけ:④忙しくなって練習時間をとれなくなった
ピアノを辞めるきっかけとして、忙しくなって練習時間をとれなくなったという方も多かったです。
成長すると共に学校でも様々な事を学ぶ機会が増えてきますが、その1つに部活や委員会、そして勉強をするという事があげられます。
何回かお伝えしていますが、ピアノは練習しなければ上達しません。
そのため毎日練習する事が大事ですが、忙しくなるとそれどころではありませんよね。
寝る時間を削ってまで練習させることに疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。
好きで練習したいという方は別ですが、練習しなければいけないという義務感で疲れているのに練習するという事が続くと、精神的にツライ状態になってしまいます。
そのため、子供と相談して辞める事を選択したという家庭も多かったです。
優先事項を明確にしておくというのが大事だと考えます。その際にピアノの順位はどの辺りなのかで判断する事になりますが、親もその点は子供と向き合って話していく必要がありますよね。
ピアノを辞めるのはもったいなかったと思った理由
悩みに悩んだ末にピアノを辞めたという方もいれば、突発的に辞めた方も多いです。
ピアノを辞めてしまった後に辞めるのはもったいなかったと思った方もたくさんいますので、理由をお伝えしていきますね。
辞めた事で代わりとなる物を得る事ができた方も多かったと思いますが、それでも後から考えた時にピアノを辞めるのはもったいなかったと感じている方も多かったです。
- 練習という名の習慣を手放すため
- 発表会などの大舞台での経験
- 生涯かけて楽しめる趣味
- 良い影響を脳に与えてくれる
- 中途半端なところで辞めるとピアノが弾けないまま
それでは早速1つずつ確認していきましょう!
もったいない理由:①練習という名の習慣を手放すため
ピアノを辞めてもったいない理由として特に保護者からの意見が多かったのが、練習という名の習慣を手放す事という声が多かったです。
ピアノって毎日練習するのが大事だから、子供も毎日練習していたんです。それが習慣になっていたから。けど、辞めたらその習慣が習慣じゃなくなったのは親としては少し寂しいかもしれない。
全ての家庭ではないですが、毎日時間を決めてそれに沿って練習している家庭も多いです。
なかにはその時間に夕飯を作ったりする家庭もあり、それが辞めた事で習慣じゃなくなってしまうのは、少し考えてしまいますよね。
ピアノの練習の時間が習慣化されている事で得る事が出来ていたメリットを手放すのはもったいないですが、これに関しては何か新しいものを見つけてあげたりする事で解決はできそうです。
もったいない理由:②発表会などの大舞台での経験
発表会などの大舞台での経験はピアノの習い事だからこそ経験できたことの1つではありますよね。
これはピアノを辞めるのはもったいないという理由にあげる事ができます。
これは本当に理解できます。私は人前で何かを話したりする事も得意ではないのですが、子供がたくさんの人の前で曲を披露した時には恥ずかしながら泣いてしまいました。
あんな小さい頃から大舞台で演奏する事って自分の子供なのですがすごいなって思いましたよ。
大舞台で皆の視線が一気に自分に集中する感覚はピアノの発表会ならではという感じはします。
そこで堂々と演奏する姿に成長を感じると共に、すごいなって純粋に感じる親御さんは多いですよね。
ピアノ発表会で子供は成長する事ができます。
なかには、小さい頃は緊張していなかったのに、年齢を重ねる毎に発表会になると緊張するようになったと答える方もいます。
- 緊張することに慣れる
- 自分に自信を持つ事ができる
- 発表会での規則を知る事ができる
全ての方ではないですが、発表会で普段は着用した事のない衣装を身につける事も何時もと違う雰囲気を味わう事ができるという視点から考えると成長の1つではありますよね。
年に1回ほどの発表会に向けてたくさん練習をして、他の子供の演奏を聴く事も勉強になりますよね。
その機会はピアノを習っているからこそ得る事ができた機会である事は間違いないです。
もったいない理由:③生涯かけて楽しめる趣味
ピアノを辞めてもったいない理由で次にお伝えしたいのは、生涯かけて楽しめる趣味です。
ピアノを弾く事ができる方の多くは、趣味や特技にピアノと答えるケースが多いです。
趣味や特技は履歴書だけではなく、さまざまな場所で聞かれる事も多いので、すぐに答えれる事ができるのはメリットになりますよね。
ただピアノを長く習わなかった方のなかには、もう指が動かないからスラスラ弾くことができないため、ピアノを趣味として言う事ができないと答える方もいます。
そして辞めたことにより、生涯かけて楽しめるはずの趣味を手放してしまったと感じている方も多いです。
ピアノを辞めてしまったからといってピアノが上達する事はないという事は決してないです。
幅広い年代の方がピアノを習っていますので、辞めてしまって後悔している方はもう一度ピアノを習うという選択肢もありますよ。
もったいない理由:④良い影響を脳に与えてくれる
ピアノを辞めてもったいなかった理由として、良い影響を脳に与えてくれるという事を答えている方も多かったです。
私が子供の習い事に関して何がいいかを悩んでいた時に、音楽に関しては小さい頃から触れさせておくといいという事を聞いたので、ピアノにしたという経緯もあるのですが、それと脳も関係あるのでしょうか。
おそらくですが、脳にいいからピアノという理由で習わせている方はどちらかというと少ないと思います。
音楽が好き、音楽に触れさせたいという理由でピアノを習うと同時に実は脳にもいい影響を及ぼしているという事がわかるという方が多いのは事実です。
ピアノを習っていたけど辞めたあとにもったいないと感じた方の中には、実は良い影響を脳に与えていたと知ったという方がいます。
- 人間性知能の向上が期待できる
- 脳が刺激される事で記憶力の向上も期待
- 両手を使う事で指の運動にもなるため認知症予防にも期待できる
子供の脳に良い影響を与えているという事を知ったから後悔している方は、時々でいいので練習する時間を作ってあげるのはいかがでしょうか。
ピアノは何歳からでも楽しめるので、タイミングを見てピアノに触れるという事を続けていく事がおすすめです。
もったいない理由:⑤中途半端なところで辞めるとピアノが弾けないまま
中途半端なところで辞めるとピアノが弾けないままだという事で、ピアノを辞めてもったいなかったと感じる方もいますよ。
ある程度の年数と楽譜を見て練習すると弾く事が出来る段階で辞めた方は特にもったいなかったと思う事はないですが、中途半端なところで辞めてしまうともったいなかったと感じる方が多いです。
ピアノを習っていましたが中途半端に辞めてしまってもったいなかったと今となっては考えます。
会話の流れでピアノの話題をだしても、きちんと弾く事もできないので、それなら出さないほうが良いかもと思うし、それに自分から辞めると言わなければピアノは普通に習えていたんだよなと考えると辞めた事がもったいなかったと思う事もあります。
ピアノを辞めるタイミングはとても重要である事がわかりました。
せっかくならピアノの話題になった時に、自信を持ってピアノが弾けると言いたいですよね。しかし、先ほどもお伝えしていますが、後悔しているのなら再度ピアノを習う事もできますよね。
- 動画サイトを観ながら自己流で練習する
- オンラインレッスンを利用
子供でも大人でもピアノを習いたいと改めて思ったら、家で気軽にできる方法を取り入れてみる事をおすすめします。
ピアノを辞めるかどうかを判断する基準は?
ピアノを辞めるかどうかを判断する基準はその家庭の方針で異なってきますよね。
大まかとはなりますが、判断する基準があります。
これは私自身も知っておきたいと思っていたので、早く知りたいです!
ピアノを辞めるかどうかを迷う方もたくさんいましたので、少しでも参考になればいいなと思います。
ピアノを現在子供が習っていて辞めるかどうか迷っている方もいると思いますが、やはり、一番の判断基準は本人のやる気次第という事になります。
- ピアノが好きではない
- ピアノ以外に夢中になる物を見つけた
練習が嫌だというだけであれば、モチベーションが上がる可能性もあるので判断するには少し待つという事も考えてもいいとは思いますが、ピアノがもう好きではない子供に何時までも習わせるのはストレスを抱えてしまう事もあります。
もしかしたらピアノの先生との相性が悪いという可能性もあるので、ピアノ教室を変えてみるというのもいいかもしれません。
そして、ピアノ以外に夢中になる事などがある時にも辞める基準としては考えてみてもいいかもしれませんね。
その他にも、受験や進学のタイミングがありますので、その時に親子で話してみるのもおすすめです。
ピアノを辞めるかどうかを判断する基準を知っておくと、その時に備えての心構えもできるので良いですよね。
本当にタイミングって大事だなと思います。しかしピアノを辞めたからといって全てが終わりという事ではありません。
時間が経過して、自己流で練習して弾く事を継続している方もいますので、その家庭の方針で辞めるかどうかを判断してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピアノはやめてよかった?辞めるのはもったいない?両者の意見を徹底比較についてお伝えしてきました。
- ピアノを辞めるときは本人の意思が大事ですがタイミングも見極めましょう
- ピアノを辞めても再開したくなったら自分で弾いたりすることもできます
- ピアノをやめてよかった方は新しく頑張りたい事を見つけているケースが多い
ピアノをやめてよかったという方もいれば、辞めてしまった事を後悔している方もいましたが、どちらの意見も参考になりましたよね。
ピアノをやめてよかったと思う意見や辞めてもったいなかったと思える意見を紹介しましたが、ピアノを習った事があるのでどちらも納得できるものばかりでした。
これは家庭方針で異なってきますが、話し合って良い方向に進めるサポートをしてあげる事が大事だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。