子供が習い事を休む理由ってどれくらいあるの?言い訳や例文も紹介!

子どもが習い事を休む理由

※当サイトの記事には一部アフィリエイト広告が含まれています!

習い事をする子どもが増えていますが、皆さんは、子どもが「習い事に行きたくないから休みたい」と言ってきたとき、どのように対応していますか?

習い事を休む理由を正直に先生に伝える方も多いですが、「私用です」の一言で済ませることができるケースもあるかもしれません。

そして、体調不良でなければ、頑張って行ってもらうか、あるいはその時の状況に応じて休ませるなど、さまざまな選択肢がありますよね。

ゆうりんママ

私の子どもも「休みたい」と言ってきたことがありますが、そのときにどんな対応をすればいいのか迷ったこともあります。 習い事を休む理由として「疲れた」という理由で休ませてしまうケースもあるのではないでしょうか。
習い事を休む理由として「私用です」と言える場合であれば問題ないのですが……いろいろと悩んでしまいますよね。
今回は、私自身や先輩ママたちの体験談をもとに、習い事を休む理由ごとの言い訳や例文も紹介していきます!

今回の記事でわかる事
  • 子供が習い事を休む理由
  • 子供が習い事を休むために言い訳をしてきた時の対処法
  • 親の用事で子供の習い事を休ませる時の言い訳例文
  • 子供もしくは親が習い事を休みたいと思う事は悪くない

今から習い事を始める方や既に習っているけど、休む時にどう伝えたらいいのか、いつも迷ってしまう方は是非最後までご覧ください!

目次
スポンサーリンク

子供が習い事を休む理由(疲れたを含む)

目隠しをしている女の子

学校に部活や習い事、もしくはその他にも家庭の用事など、親も大変ですが子どもも毎日忙しくて大変ですよね。

子供が習い事を休みたいと言ってきた経験がある方も、少なくないのではないでしょうか。

習い事を休む理由として、「疲れた」というケースは、意外と多いような気がしています。

しかも、習い事に行きたくないけど辞めたくはない!という時は、なおさら対応に困ってしまいますよね。

ゆうりんママ

元気いっぱいな様子に見えても、最近は子どものスケジュールも本当に大変なんですよね。
うちの子も習い事をしていますが、習い事を休まざるを得ないときもあります。
今回は、私自身の経験や先輩ママのお話をもとに、お伝えしていきますね。

子供が習い事を休む理由
  • 体調不良
  • 学校の行事や用事
  • 家庭の事情
  • 疲れて行きたくない
  • 先生もしくは友達に会いたくない
ゆうりんママ

うちの子どもや、周りの子たちが習い事を休んだ理由の主なものは、上記のとおりです。
それでは、さっそく一つずつ確認していきましょう!

習い事休む理由:①体調不良

体調不良で女の子がベッドに寝ている

習い事を休む理由として、一番多いのは体調不良ではないでしょうか。

習い事ではありませんが、子どもが幼稚園の頃は、流行の感染症に必ずといっていいほどかかっていたため、休むことも非常に多かったです。

ゆうりんママ

子どもが学校などで流行の感染症にかかってしまうのは、仕方のないことですよね。
私の子どもたちも何度もかかっていて、その都度、習い事も休ませていました。

子どもが学校を休んで、午後には元気になってきたからといって、習い事に行かせるのは避けた方が良いでしょう。

その理由がこちらです!

体調不良で習い事にいくのはやめた方がいい理由
  • 元気そうに見えても途中でぶり返してしまう事もあるから
  • 少しでも体調不良であれば集中力が途切れてしまうから
  • 他の子供に移してしまう可能性もあるから

元気そうに見えても、無理をしていることもありますよね。

また、体調不良の状態で習い事に行かせた場合、他の子どもにうつしてしまう可能性も高くなるため、注意が必要です。

中には、具体的な病名を伝えるのは気が引けると感じる方もいるかもしれません。

そのような場合には、習い事を休む理由として「私用で休みます」と伝える方もいます。

幼稚園でも、朝は元気だったのに急にぐったりしてしまい、連絡が来るということがありました。
習い事も、同じようなことが起こり得ますよね。

ゆうりんママ

学校を休んだ日は、たとえ午後に元気になったとしても、習い事も休ませるようにしています。
気持ち的には行かせてあげたいのはやまやまですが…。

習い事休む理由:②学校の行事や用事

習い事を休む理由として、学校の行事や家庭の用事で休ませることも多かったので、同じような方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私の子どもは土曜日に習い事があったため、学校行事で休ませることもありました。

ただ、事前に予定が分かっていたことや、先生も行事を把握してくださっていたので、休ませやすかったです。

なるほど!
習い事の先生が行事を把握していると、休む理由を伝える際にも話しやすいですよね。

ゆうりんママ

そうなんです。
子どもの習い事の先生にもお子さんがいる場合、行事の内容を理解してくださっていたので、休みの相談がしやすかったですよ。

個人で経営されている習い事の場合、行事の日を休みにして、別の日に振り替えてくれるケースもあります。

習い事休む理由:③家庭の事情

幸せな家族の影

習い事を休む理由として、「家庭の事情」で休むというケースも多いですよね。

「家庭の事情」と一言で言っても内容はさまざまで、冠婚葬祭であればそのまま休む理由を伝えていましたが、旅行や家族で遊びに出かける予定が、どうしても習い事の日と重なってしまうこともありますよね。

ゆうりんママ

我が家でも、家族旅行が習い事と重なってしまうことは何度もありました。

「旅行に行きます」と素直に言える間柄であれば問題ないと思いますが、そうでない場合も多いため、旅行や遊びに行くことが理由の場合は、無理に詳しく伝える必要はありません。

ゆうりんママ

私の場合ですが、旅行で休む際には「家庭の事情で休みます」と事前に伝えていました。
また、習い事を休む理由として「私用で休みます」と伝えることもできます。
あらかじめ分かっている予定であれば、振り替えが可能な場合は別日に変更してもらっていましたが、振り替えができない場合は、もったいないとは思いつつも、諦めるしかありませんでした。

家庭の事情もしくは私用と伝えたほうが良いケース
  • 家族旅行
  • 家族で遠出する場合
  • 友達同士で遊ぶ時
  • イベント等に行く場合

上記のケースは、子どもの都合というよりは、親の都合で休ませる感覚に近いですよね。

親の都合で休む場合については、もう少し後で例文をご紹介しますので、少々お待ちくださいね。

習い事休む理由:④疲れた

習い事を休む理由として、「疲れたから行きたくない」と子どもが言ってくることも多いですよね。

ママ友の話ですが、上のお子さんのスケジュールが本当にハードで、毎日とても忙しそうです。
そのスケジュールをこなしているのかと思うと、すごいなと感心してしまいますが、やはり疲れて「行きたくない」という日もあるようです。

ゆうりんママ

基本は学校ですが、学校が終わると部活動や習い事があり、習い事がない日は友だちと遊ぶなど、常に忙しくしている子どもも多いですよね。
私の子どもも、「疲れて行きたくない」と言うことがよくあります。

子どもは体力があると思いがちですが、忙しすぎるスケジュールが続くと、免疫力も落ちてきてしまいますよね。

適度に休ませてあげることも大切です。

「疲れて行きたくない」と言ってきたときは、まず子どものスケジュールを見直して考えてみます。

たとえば、部活動で大会があった週や、テストが続いた時期、学校行事が重なった週などは、いつもとは違うスケジュールをこなしていることが多く、精神的にも疲れてしまうことがよくありました。

それは大変ですよね。
確かに、いつもと違うことがあると、大人でも疲れを感じるものですから、子どもだからといって常に元気いっぱいというわけではありません。

ゆうりんママ

もちろん、疲れ知らずの子どももいますが、私の場合は「これは疲れても仕方ないな」と思ったときには、無理をさせずに休ませるようにしていますよ。
このような場合、習い事を休む理由として「私用で休みます」と伝えることもできます。
無理に行かせても集中力が続かないと思うので、休ませる判断も大切だと感じています。

習い事休む理由:⑤先生もしくは友達に会いたくない

習い事を休む理由として、「先生や友だちに会いたくない」と言って休む選択をしたこともあったので、お伝えしますね。

友だちであればケンカをしてしまった、ということなのかなと思ったのですが——

ゆうりんママ

これを言われたときには少し驚きましたが、こういうときこそ、じっくりと耳を傾けて子どもの気持ちや意見を聞くことが大切だと感じたので、共有させていただきます。

子どもは感受性が強い子も多く、大人であれば先生の言いたいことを汲み取ることができますが、子どもにはそれが難しい場合もありますよね。

先生は「もっと上達してほしい」という思いから、真剣な言葉や表情で伝えているのですが、子どもはそれを「なんか厳しいから嫌だ。もう行きたくない」と受け止めてしまうこともありました。

いつもは優しい先生なのに、突然厳しい様子を見てびっくりした——そんな気持ちだったのかもしれませんね。

ゆうりんママ

我が家の場合ですが、上の子のスイミングのコーチが変わった途端、「行きたくない」と言うようになりました。
その日は、子どもとじっくり話をしたかったので、習い事は休ませることにしました。
本当の理由を先生に伝えると驚かれるかもしれないと思い、習い事を休む理由として「私用で休みます」と伝えた記憶があります。
そして子どもと向き合いながら、「厳しいのは○○のことを嫌いだからではなく、もっとできるようになってほしいという気持ちの表れなんだよ」と伝えました。

しかし、その後も大好きだったスイミングの時間を嫌がるようになり、下の子が進級して同じクラスになった途端、下の子まで「行きたくない」と言うようになりました。

これは、コーチの指導方針がうちの子どもたちには合っていないのかもしれないと思い、スクールに相談したんです。

状況を説明し、別のコーチが担当している違う曜日に変更できるかどうかを相談したところ、まずは担当コーチに状況を伝えてくださり、子どもたちへの接し方を変えていただけました。

その結果、翌週からは「行きたくない!」と言うこともなくなり、また楽しそうに通えるようになりました。

ゆうりんママ

子供が習い事に行きたくないというのには、ちゃんと理由があるのだと再認識した瞬間でしたよ。
もっと早く対処していたらよかったと私自身の反省点でもあります。
皆さんもお子さんの話をじっくり聞いてみて下さいね。

先生もしくは友達に会いたくないから休みたいと言ってきた場合
  • 話を聞く時間を作る
  • 習い事は本当に必要かどうかを話し合ってみる
  • 習い事先に相談する
  • 習い事で好きな事を3個あげてもらう

先生との相性が関係している場合もあり、そのようなときは思い切ってスクールを変えるという選択肢もありますよね。

今回は、「いつもは普通に習い事に通っているのに、ある日突然“行きたくない”と言い出した場合」として捉えてみてください。

まずは、子どもの話をしっかり聞くことが大切です。

私も実際に話を聞いてみて、子どもがどんなことを考えていたのかを知ることができて、本当に良かったと感じました。

話を聞いたあとは、「習い事がどうして必要なのか」「どんな意味があるのか」を一緒に考えてみるのもおすすめです。

状況によっては、習い事の先生やスクールに思い切って相談してみると、意外とすんなり解決することもあります。

何度も「行きたくない」と言うようであれば、一度相談してみるのも一つの手ですよ。

そして最後に、「習い事で好きなことを3つ挙げてみて」と子どもに聞いてみるのも、とても効果的です。

今回は「先生との関係」を例に挙げましたが、たとえば友だちとケンカした場合などでも、同じようなアプローチでうまくいくことがあります。

「好き」という気持ちを思い出してもらうには、とても良い方法かもしれません。

ゆうりんママ

実際にうちの子も、「3つじゃ足りない!」と言い出したんです。 「そっか!好きなところがたくさんあるんだね。これからもっと好きなことが増えるかもしれないよ?また頑張ってみようか」と声をかけたら、素直にうなずいてくれて、次からはまた通常通りに通えるようになりました。
ところで、「協働性(きょうどうせい)」という言葉を聞いたことはありますか? 習い事は、この協働性を高めるうえでもとても大切なんです。協働性が育つことで、子どもにとってたくさんのメリットがあります。
協働性についても、わかりやすくまとめていますので、お時間のあるときにぜひ読んでみてくださいね。

スポンサーリンク

子供が習い事を休むために言い訳をしてきた時の対処法

親子が家のソファーでリラックス

子どもが習い事を休むために“言い訳”をしてきたとき、親はどのように対応するのが良いのでしょうか。

「子どものため」と思って習い事に通わせていても、実際には子どものスケジュールはかなり目まぐるしく、忙しくて大変だなと感じることも多いですよね。

大人でも「今日はちょっと休みたいな…」と思うことがあるように、子どもがそう感じるのも自然なことだと思います。

ゆうりんママ

もちろん、これが正解!という対応はありませんが、私自身がどのように向き合ってきたかをお伝えしますね。

子供が習い事を休むための言い訳の対処法
  • 言い訳は理解したうえで話を聞く
  • 頑張って行けた後の楽しみを用意してみる
  • 子供の意思を尊重して休ませる
ゆうりんママ

習い事を「休みたい」と子どもが伝えてきたとき、頭ごなしに叱りつけるのではなく、まずは話を聞いてあげることが何よりも大切だと、私自身の経験から強く感じています。
子どもがそう言うには、必ず何か理由があります。
その理由が「疲れた」「気分が乗らない」「人間関係の悩み」など、どんなものであっても、まずは受け止めてあげることが大切です。
それでは、習い事を休みたいと言われたときの対応について、1つずつ確認していきましょう!

子供の言い訳への対処法:①言い訳は理解したうえで話を聞く

子どもが習い事を休みたいと言ってきたとき、「疲れた」とだけ伝えてきても、「体調が悪いわけじゃないんだから、頑張って行きなさい」と言ってしまったことはありませんか。

でも、これが続くと、子どもは“言い訳”を考えてまで休みたいと訴えてくるようになることがあります。

ゆうりんママ

「これは言い訳だな」と感じることもありますよね。
でも、そんなときに私が試してみて良かったと思ったのは、「どうして休みたいのか」をしっかりと聞く時間をつくることでした。

学校のことはつい細かく聞いてしまうのに、習い事については、あまり深く聞いてこなかったなと気づいたんです。

大切なのは、言い訳を責めることではなく、「どうして言い訳をしなければならなかったのか」という背景を理解しようとする姿勢だと思います。

じっくり話を聞くことは、子どもの心の成長にもつながります。

だからこそ、もし子どもが言い訳をしてきたときは、叱る前にまず耳を傾けてみてください。

子供の話を聞いてあげる事の大切さ
  • 子供が自分の事を理解してもらえたと肯定的に受け止める事ができる
  • 相手に分かりやすく伝えるために考えて話す訓練もできる

いつもと雰囲気が違うと感じたとき、子どもは自分の気持ちを分かりやすく伝えようと話してくれます。

それは、子どもにとって「自分の考えを言葉にする」という良い訓練になることは間違いありません。

話を聞いている最中は、声を荒げたり、途中で遮ってその考えを否定したりするのは避けた方がいいです。

まずは、子どもの話を最後までしっかり聞いてあげることが大切です。

「話を聞いてあげる日」を意識的に設けるのもおすすめです。

その日は習い事を休ませて、「私用のため休みます」と伝えて、子どもと向き合う時間にしてもいいかもしれません。

ゆうりんママ

子どもは、自分の考えを一生懸命伝えてくれます。
途中で何度か意見したくなることもあるかもしれませんが、そこはぐっとこらえてください。
まずは、子どもの気持ちを受け止めることが何よりも大事です。

子供の言い訳への対処法:②頑張って行けた後の楽しみを用意してみる

日本人のお母さんと子供

子どもが習い事を休みたいと言ってきたときの対処法として、「頑張って行けた後の楽しみを用意する」という方法もおすすめです。

まずは、休みたい理由をじっくり聞いてあげることで、子どもなりに「大変だったんだな」と親として理解することができますよね。

習い事の後に好きなことができたり、何か楽しいことが待っていると分かると、子どもは嫌がらずに行くようになることがあります。

これはとても良い方法だと思います。
私自身も、「これを頑張ったら自分にご褒美がある」と思うと、やる気が出るタイプなので、子どもにも同じような気持ちがあるのかもしれません。

ゆうりんママ

「習い事は子ども自身のためだから、ご褒美は違うんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。
でも、私の場合は「楽しみがあることで頑張ろうと思える気持ちを持つこと」が大事だと感じたので、取り入れてみることにしました。

ご褒美を与える時に気を付けたいポイント
  • 物を買ってあげるご褒美やお金をあげるご褒美は極力やめたほうがいい
  • 子供にとってのご褒美ランクを把握して高いランクではないものを与えるようにする

物やお金をあげるようなご褒美は、我が家では取り入れていませんでした。

その代わりに、習い事の後は「配信動画サービスで好きなアニメを1つ観てもいい」というルールを設けて、楽しみの時間として活用していました。

また、習い事で資格を取得したときなどは、「映画館に一緒に行く」や「好きなお寿司をみんなで食べに行こう」といったように、ご褒美にも“ランク”をつけて、上手に活用するよう心がけていましたよ。

配信動画サービスであれば、アニメの続きが観たいという気持ちから、習い事の日が楽しみになることもありました。

動機としては少し不純かもしれませんが、それでも習い事に積極的に通うようになったのは、十分なメリットだと捉えています。

お金や物だと少し戸惑ってしまいそうですが、形として残らないご褒美というのは、良いかもしれませんね。

ゆうりんママ

私も子どもと一緒にアニメを1話観るようになり、コミュニケーションも取れるので、嬉しく感じています。
習い事に行くときには、「帰ったら続きを観ようね」と声をかけると、嬉しそうに「うん!」と返してくれるので、行く前も笑顔で出かけるようになったのが良かったです。

子供の言い訳への対処法:③子供の意思を尊重して休ませる

地球儀で楽しく過ごす親子

子どもが習い事を休みたいと言ったとき、思い切って子どもの意思を尊重して休ませるという選択を試みたこともあります。

子どもの様子を見ていると、なんとなく考えていることが分かることってありますよね。

「どうして休みたいのか」を無理に一生懸命聞き出すのは違うと思い、無理やり連れて行ってもきっと集中できないだろうと判断し、思い切って休ませてみることにしました。

一度休ませてしまうと、ズルズルと休みが続いてしまうような気もしますが、その後はどうでしたか?

ゆうりんママ

私自身もそれを考えました。
でも、あくまでも習い事なんですよね。
習い事って、永遠に続けるものではもちろんなくて、いつかやめる時が来るものです。
だからこそ、「休みたい」と言われたときに、あまり怒らないようにしようと心がけていました。

習い事を休ませたら、その時間は極力、習い事に関する話をしないようにすることも大切です。

先生にはこのときも、詳しい事情を話すことはせず、習い事を休む理由として、先ほどもお伝えしたように「私用で休みます」とだけ伝えて休ませました。

次の習い事の前日に「明日、習い事行けそう?」と聞いてみると、「行く」と答えてくれたので、思い切って休ませてよかったと感じました。

「行く」という言葉を聞けたことが、何より嬉しいですよね。

ゆうりんママ

子どもと同じクラスの友だちも同じ習い事に通っているのですが、休んだ翌日に学校で「どうして休んだの?楽しかったのに!」と、楽しかった理由をたくさん聞いたようで、それ以来、子どもから「休みたい」と言うことはなくなりました。

スポンサーリンク

親の用事で子供の習い事を休ませる時の言い訳例文

携帯電話を操作している

親の用事で子どもの習い事を休ませなければならないとき、どのように伝えたらいいか迷う方も多いのではないでしょうか。

なんとなく、どんな理由でも「親の用事」となると、どこまで正直に話していいのか迷いますし、少し後ろめたい気持ちになることもありますよね。

習い事を休む理由として「私用で休みます」と伝えることもできますが、その言い方やタイミングによっては、なんとなく伝えづらいと感じる方もいるかもしれません。

ゆうりんママ

休ませるときの連絡って、少し緊張しませんか?
私自身、休みの連絡をするときにはいつも緊張してしまうので、前もってどのような理由にするかを一生懸命悩んで考えてから連絡するようにしています。

親の用事で子供の習い事を休ませる時の言い訳例文
  • 親戚という言葉で用事を作る
  • 子供の体調が良くないと伝える
  • 自分自身の体調が良くないと伝える
ゆうりんママ

休む理由によっては、正直に話さない方が良い場合もあるということは、少し前にお伝えしましたね。
上記のような理由で習い事を休ませることが多いため、ここからは早速、1つずつ見ていきましょう。

習い事を休みたい言い訳の親視点の例文:①親戚という言葉で用事を作る

親の用事で子どもの習い事を休ませるとき、「親戚」という言葉を使って用事を作ったことがあるので、ご紹介します。

「親戚」と聞くと、具体的に誰なのかを想像するのは少し難しいと思いませんか?

たとえば、自分の親や兄弟であれば、相手にとってもイメージしやすいですし、送迎の際に自分の両親にお願いしている方もいるため、名前を借りて用事を作ってしまうと、どこかで話が食い違ってしまう可能性もあると思いました。

そこで、あえて「親戚」という言葉を使うことで、具体的な人物を想像されにくくし、自然な理由として伝えるようにしました。

例文

いつもお世話になっております。○○の保護者ですが、親戚の子供が急遽遊びにくる事が決まりまして、突然のご連絡となってしまい申し訳ございませんが、本日お休みします。よろしくお願いします。

先生との距離感によって対応は異なると思いますが、「親戚」についてわざわざ詳しく聞いてくる先生は、ほとんどいません。

休むからといって、長々と言い訳を述べるのも先生のご都合がありますし、連絡は簡潔で十分ですよね。

「親戚」について詳しく聞いてくる人はあまりいませんし、具体的に想像しにくいという点でも、「親戚」という言葉は使いやすいかもしれません。

ゆうりんママ

これは先生との距離感にもよりますが、私の場合、親戚について具体的に聞かれたことはありませんでした。
自分の親を休む理由にしてしまうと、話が少し続いてしまうかもしれないと思ったので、あえて「親戚」という言葉を使うようにしています。

習い事を休みたい言い訳の親視点の例文:②子供の体調が良くないと伝える

母親が息子に静かにしてと指示

親の用事で子どもの習い事を休ませるときに、子どもの体調を理由にして休んだこともありますので、ご紹介します。

子どもの体調を理由にすることで、先生側も安心されることがあります。

この理由は、本来であれば褒められることではありませんが、状況によっては使ってみてもよい理由だと思いますので、参考までにお伝えします。

例文

いつもお世話になっております。○○の保護者ですが、子供の体調があまり良くなさそうなので、大事を取って本日はお休みします。よろしくお願いします。

なかには、体調について聞いてくる先生もいるかもしれませんが、そのときは「風邪かもしれません」と無難に伝えておくと良いでしょう。

先生のなかには、具合が悪いのに無理して来る子どもに対して、快く思わない方もいます。

他の子どもに風邪をうつしてしまう可能性もあるため、それは習い事の先生にとっても好ましいことではありませんよね。

無理をして体調悪化になるよりは、休んでもらった方がいいと思う方も多いはずなので、子供の体調は休む時の言い訳としては使えます。

無理はしてほしくないですし、特に問題なく休むことができる言い訳でもありますよね。

ゆうりんママ

親にもどうしても休みたいときはありますので、そのときは無理に逆らって、わざわざ習い事に連れて行かなくても良いと私は思っています。
先生にとっても嫌な気持ちになることはまずありませんので、「体調不良」という理由は、無難で安心できる言い方です。

習い事を休みたい言い訳の親視点の例文:③自分自身の体調が良くないと伝える

親の用事で子どもの習い事を休ませるときに、自分自身の体調がすぐれないことを理由に休ませたこともあります。

ひとりで通える習い事であれば問題ありませんが、送迎が必要な習い事を選んでいるご家庭も多いですよね。

私の子供も習い事の送迎が必須なので、毎回大変です。

どうしても子どもを休ませなくてはいけなくなったときに、「自分の体調がすぐれない」と伝えるのも、悪いことではないと思いますので、お伝えしますね。

例文

いつもお世話になっております。○○の保護者ですが、私自身の体調があまり良くないため、送迎も難しく本日は申し訳ございませんがお休みします。よろしくお願いします。

であれば、「体調がすぐれない」と伝えることで、少しでも早く休ませたいと思ってくださる先生が多いはずです。

実際に私がこの理由を使ったときも、特に詳しく聞かれることはなく、すぐに電話のやり取りが終わりました。

ただ、注意しなければならないのは、休んだ翌日の送迎時に先生が体調を気にかけてくださったことです。

そのときに慌てず、自然に対応できるようにしておくことを忘れないようにしてください。

そういうこともあるんですね。
自分の体調が悪かったという設定は、忘れずに覚えておく必要がありますね。

ゆうりんママ

本来であれば、休む際に“言い訳”をするのは望ましいことではないかもしれませんが、親の都合で休ませる場合、すべてを正確に伝える必要はないと思います。
親も子どもも、無理なく通い続けられる習い事であることが大切です。
そう考えれば、これはそのための選択のひとつだと捉えても良いかもしれません。

スポンサーリンク

子供もしくは親が習い事を休みたいと思う事は悪くない

娘が母の背中に抱き着きお互いに笑顔

習い事は、義務づけられているものではありませんよね。

とはいえ、習い事を休む理由を毎回考えるのは、少し大変に感じることもあるかもしれません。

長い目で見たとき、習い事を休んだからといって、周りから遅れを取るということは決してありません。

子ども、あるいは親が習い事を休みたいと思う事は悪くないということを、今回はお伝えしてきました。

子どもが習い事を休む理由を知ると、納得できるものも多く、使える言い方もいくつか見つかったので、良かったです。

ゆうりんママ

また、習い事を「習いたい」と思ったきっかけを、改めて考える機会にもなります。

子どもには「嘘をつかない人になってほしい」と思う一方で、「親は嘘をついてもいいのか」と気にしてしまう方もいるかもしれません。

ですが、すべてを正直に話す必要はないということも、お伝えしたいです。

子どもも親も、スケジュールをひた走るロボットではありません。

だからこそ、「思い切って休む」という選択をしても、決して間違いではないです。

休むことは悪いことではなく、習い事を長く続けていくために必要な選択だったと思えば、気持ちも楽になりますよね。

ゆうりんママ

習い事の先生に嫌な思いをさせないためにも、休む際にはきちんと連絡をすること、そしてすべてを正直に話す必要はないということを、最後に改めてお伝えしておきます。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

体験を基に習い事を休む理由や習い事を休む時の言い訳や例文についてお伝えしてきました。

まとめ
  • 子供が習い事を休みたいと言ってきた時には理由をしっかりと聞く
  • 習い事は休んだからといって成長速度が遅くなるという事ではない
  • 親子共に習い事に行きたくない日は思い切って休んでもいい!
ゆうりんママ

これまで、習い事を休む理由についていくつかご紹介してきました。
悩んでいる方や、これから習い事を始めようとしている中で「子どもが休みたいと言ってきたらどうしよう」と考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
習い事の本来の意味を忘れず、心身ともに健やかな状態で、親子で前向きに向き合っていけたら素敵ですよね。
習い事を休む際のヒントとして、ぜひ活用してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク
目次