Z会と進研ゼミと言えば、昔から人気の通信教材で、子供の時に利用していたという親も多く、自分の子供の学習にも取り入れているご家庭も多いのではないでしょうか。
しかし「Z会は難しくて続けるのが大変!」、「進研ゼミ小学生コースは簡単すぎて物足りない!」「どっちを選んだらいいのかわからない!」「両方併用している人もいる?」と迷っている方もいると思います。
勉強する習慣を身に着けてほしいと思っているのですが、どの教材を選んだらよいか悩んでいます。
親としては、習い事も頑張って欲しいけれど、お子さんの成長を考えると、小学生のうちに勉強習慣を身に着けてほしいですよね。
今回はZ会と進研ゼミ小学生コースを併用したからわかる違いについて詳しく紹介していきます。
どちらがお子さんに合うか迷っている方は、是非参考にしてみてください。
- Z会と進研ゼミ小学生コースの違い
- Z会と進研ゼミ小学生コースの共通部分
- Z会と進研ゼミ小学生コース併用した方がいいか?
- お勧めの併用の仕方
今回はZ会と進研ゼミ小学生コースを実際に併用してみてわかった違いや共通部分、併用は必要かどうかも紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
Z会と進研ゼミ小学生コースの併用ってどうなの?
Z会と進研ゼミ小学生コースの併用を考えたことはありますか?
進研ゼミ小学生コースで基礎を、Z会で応用力を身に着けてもらえたら、塾に行く必要が無いですよね。
進研ゼミだけでは少し足りない気がしていました。
塾との併用が必要だと思ったのですが、通う時間や宿題の量を考えると負担だと思うので、いい案があれば参考にしたいです。
そうなんです!
塾に通う時間って結構かかりますよね。
そして塾は宿題が多いので、学校の宿題と塾の宿題だけで負担になってしまうお子さんも多いのではないでしょうか?
お子さんに合う学習方法を是非見つけていきましょう。
Z会と進研ゼミ小学生コースを実際に併用したからわかる違いは?
Z会と進研ゼミ小学生コースを併用してみてわかったのですが、いくつかの違いがありました。
Z会は勉強が得意な子向けで、進研ゼミは勉強が苦手な子向けと言われることが多いのですが、どこが違うのと言われると、実際にやってみないとわからないですよね。
今回はZ会と進研ゼミ小学生コースの違う部分を4つ紹介していきます!
Z会と進研ゼミ小学生コースの違い:①学習量
Z会と進研ゼミ小学生コースでは、1日の目安とする学習量が違うんです!
Z会では1日の勉強の目安を小学1・2年生では15分で解ける問題量と設定されていますが、小学3・4年生では30分、小学5・6年生では40分で解ける問題量と設定されています。
徐々に学習時間を多くしていき集中力や考える力をつけ、難しい問題にも挑戦できるようになっているんですよ。
しっかり自宅学習したいお子さんにはお勧めです!
進研ゼミ小学生コースは1日の勉強の目安を1年生から6年生の全学年、15分で解ける問題量と設定されています。
進研ゼミは勉強の習慣がついていない子でも、勉強を楽しくしてもらうための工夫が随所にされています!
ゲーム感覚で取り組みながら、大事なこともしっかり身につけていけるというメリットが進研ゼミにはありますね!
そのため、勉強が苦手な子がちょっとだけやってみようと思える時間設定にしてあるため、全学年通して15分と、Z会に比べると短めになっています!
15分と短い時間でもしっかり身につけていけるように、「Wとき直しシステム」があります!
これは、忘れたころに以前間違えた問題が自動で出題されるシステムになっています。
そのため、間違えたままにさせないような仕組みがあり、15分でもしっかり身に付くように考えられています!
進研ゼミ小学生コースは習い事などで忙しくても隙間時間にコツコツと問題を解ける時間に設定されていますね!
移動中や待ち時間に効率的に勉強したいお子さんにお勧めですよ。
勉強に苦手意識があるお子さんには、こちらがおすすめです!
Z会と進研ゼミ小学生コースの違い:②難易度
Z会と進研ゼミ小学生コースでは難易度も違います。
Z会は「難しい」と言われていますよね。
それは後々中学受験なども見越して、ハイレベルの学力がつくように基礎問題だけではなく、応用問題にも力を入れているからです。
ただ「難しい」というよりは、よく考えられて作られている「良問」が多いというイメージです!
基礎からしっかり解説があるので、手が付けられないということではありません!
応用問題の中で、「つるかめ算」や「植木算」などの考え方もしっかり教えてくれるので、考える力の底上げをしてくれます!
Z会は基礎を勉強し、徐々に応用問題、発展問題と難易度を上げていくことにより、考える力を身に着けることが出来ますよ!
基礎として知っている知識をどのように組み合わせて使うのか、大人でも頭をひねって考えなければいけないような良問が、応用問題にはたくさんあります!
小さいうちからしっかり考える習慣ができるのでおすすめです!
逆に進研ゼミは「簡単」と言われることが多いですよね。
何故かと言うと、小学生コースのメインレッスンは、テストでしっかり得点をとれるように、基礎問題を中心に構成されています。
ただ、進研ゼミ小学生コースにはメインレッスンの他に応用問題や先取り学習も出来るようになっているので、メインレッスンでは物足りないお子さんは難易度を上げ、予習していく事ができます。
さらに、ハイレベルな問題にももっと挑戦したいという子には、標準コースではなく、ハイレベルコースを選択することもできます!
標準コースで設定されているメインレッスン計24回に、ハイレベルレッスン計10回が追加されるので、ハイレベルな問題にも挑戦することができますよ!
進研ゼミはお子さんに合った難易度で学習ができるように、応用問題や先取り学習をプラスしていくことが出来ます。
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Z会と進研ゼミ小学生コースの違い:③教材
Z会と進研ゼミ小学生コースは教材が違います。
Z会の国語は教科書に沿ったものではなく、「よむ」「きく」「はなす」「かく」「よみとり」「ことば」の6つが身につく内容になっています。
他の教科の基礎は教科書に沿った問題が出るため、学校の勉強の予習復習に対応しているのも嬉しいですよね。
またZ会には中学受験コースもあるんですよ。
難関国私立中学を受験にも対応しているので心強いでしょう。
難関中学校の受験は考えていなくても、勉強が好きな子はどんどん難しい勉強に挑戦できるのでいいかもしれませんね。
今は受験を考えていなくても、受験したいとお子さんが言うこともありますよ!
勉強が好きで、得意なお子さんはどんどん難しい問題に挑戦し、自分で考える力を伸ばしておくのもお勧めです。
進研ゼミ小学生コースのメインレッスンは教科書に沿って問題が作られています。
そのため学校の授業をしっかり理解したい子にはお勧めですよ!
また進研ゼミ小学生コースはゲームなどで学ぶ、デジタル図書館で本を借りて読めるなど、勉強の楽しさを子供たちに教えてくれるコンテンツも多いので勉強が苦手な子にも嬉しいですよね。
他にも応用力問題、英検問題などの少し難易度を上げたいお子さん向けのコンテンツが充実しているので、もっと勉強したいという気持ちにも沿うことが出来ます。
勉強が好きかよくわからない時は、進研ゼミを選んでもいいかもしれませんね。
そうですね。
小学校入学したての頃は勉強が好きなのか、得意なのか分からないので進研ゼミ小学生コースを受講して様子を見てもいいでしょう。
楽しいコンテンツも多いので遊び感覚で勉強を楽しめますよ!
Z会と進研ゼミ小学生コースの違い:④料金
Z会と進研ゼミでは受講料に違いがあるか見てみましょう。
学年 | Z会 | 進研ゼミ |
1年生 | 5300円/月 国語・算数・みらいたんけん学習 | 4020円/月 国語・算数 |
2年生 | 5700円/月 国語・算数・みらいたんけん学習 | 4320円/月 国語・算数 |
3年生 | 6500円/月 国語・算数・理科・社会 | 5320円/月 国語・算数・理科・社会 |
4年生 | 7300円/月 国語・算数・理科・社会 | 5590円/月 国語・算数・理科・社会 |
5年生 | 9100円/月 国語・算数・理科・社会 | 6710円/月 国語・算数・理科・社会 |
6年生 | 9900円/月 国語・算数・理科・社会 | 7150円/月 国語・算数・理科・社会 |
表のように月々の価格を見ると進研ゼミの方が割安ですよね。
しかし進研ゼミは1・2年生は2教科、3年生からは4教科のセット価格しかないので、不得意な教科の受講はできません。
Z会1・2年生のみらいたんけん学習は「知識」「思考」学習です。
月2回の学習で、論理的思考力、情報整理力、試行錯誤力、連想力、注意力、推理力が身に付きますよ!
また、じっくり問題に向き合う力も身についていくという、1・2年生のタブレット学習のみで利用できる教材になります。
一方、Z会は3年生以降、1教科からの受講が可能となっています。
1教科の価格は割高になってしまいますが、苦手な教科の受講や作文やプログラミングなどの気になる教科のみを受講することが出来るので嬉しいですよね。
学年 | Z会 1教科 |
1年生 | ー |
2年生 | ー |
3年生 | 2000円/月 |
4年生 | 2200円/月 |
5年生 | 2700円/月 |
6年生 | 2900円/月 |
1教科のみの受講が可能なので、塾との併用や進研ゼミや他の通信教材と併用することにより、目的や状況に合った勉強ができるようになりますね!
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Z会と進研ゼミ小学生コースを併用したからわかる共通部分は?
Z会と進研ゼミ小学生コースを併用しようと思ったときに、どんな共通部分があるか気になりませんか?
違う部分と共通部分が分かると併用が必要か、どちらか一つでいいかを検討しやすいですよね。
違いを気にしていましたが、共通部分がどのくらいあるのかを知ることで併用する必要があるのかを検討しやすいですよね。
そうなんです!
共通部分も理解してから併用が必要なのか?
Z会と進研ゼミ小学生コースどちらがお子さんの勉強スタイルに合っているのかを検討してみるといいですよ。
では4つの共通点を紹介していきます。
Z会と進研ゼミ小学生コースの共通部分:①丁寧な添削指導
Z会、進研ゼミ小学生コースともに添削指導が丁寧と言われています。
Z会は基本的に1年間同じ先生が添削指導してくれるので、お子さんの傾向などを把握し、対応してくれるので安心ですよ。
先生の丁寧な解説、メッセージは学習意欲が高まりますね!
私たち保護者も同じ先生が対応してくれるという安心感があり嬉しいですよね!
進研ゼミ小学生コースにも赤ペン先生という添削指導があります。
進研ゼミ小学生コースでは1日から3日で返却してくれるので、問題の内容を忘れないうちに復習ができ、それが知識の定着につながり、勉強意欲が出ますよね!
返却が遅くなると次の勉強が始まり復習することを忘れてしまうことがあるので、早く返却されるのは魅力的ですよね!
Z会と進研ゼミ小学生コースの共通部分:②わからない問題を質問
実はZ会、進研ゼミ小学生コース共に、わからない問題を質問できます!
Z会ではZ会小学生アプリかZ会MyPageからわからない問題を画像などを添付しながら質問できるので、気になる部分をしっかり伝えることが出来ますよ!
しかも!Z会では問題だけではなく、学習相談も聞いてくれます!
3日から4日で回答が来るので、不安なこと、相談しにくいことも相談できるので嬉しいですよね。
分からない問題だけではなく、学習相談もできるのは私たち親には嬉しいサービスなのは間違いありません。
学習姿勢や計画など疑問に思うことがあっても、誰に相談したらいいのかわからず悩んでしまいますよね。
相談できる場所があるだけで安心して勉強に取り組めます。
進研ゼミ小学生コースでは質問ひろばというサイトから質問できます。
他にもみんなのQ&Aというサイトも用意されており、みんなが疑問に思った問題を解説付きで見ることが出来るので、勉強が難しく躓きやすい傾向を知り、対応できますよね!
質問できるだけではなく、みんなの疑問を見ることが出来るのはいいですね!
子供たちが疑問に思う問題が分かれば、「ここはみんなが疑問に思う見たいだけどどう?」などと声をかけやすいですね!
Z会と進研ゼミ小学生コースの共通部分:③定期テスト対策
定期テスト対策にも共通部分があります。
Z会の国語はオリジナルカリキュラムを採用しているので定期テスト対策ができません。
しかしZ会では「よむ」「きく」「はなす」「かく」「よみとり」「ことば」を身につけるためのカリキュラムなので、定期テストもしっかり答えられる力を身につける事が出来るようなっています。
他の教科は、教科書に沿って問題が作られているので定期テスト対策バッチリですよ。
国語以外は教科書に沿っているので、定期テスト対策はバッチリ!
国語はオリジナル問題で不安かもしれませんが、どんな問題でも答えられる力を身につけるカリキュラムなので、定期テストの内容を理解できるようになるでしょう。
進研ゼミではどこの小学校に通っているかを登録しています。
そのため、通っている学校で使用している教材に沿った内容の勉強をすることができますよ!
また学校でわからないところは、前学年までさかのぼりながら学習できるので「わからない」をそのままにしない学習ができますよね!
勉強が苦手なお子さんはまず、教科書の内容をきちんと理解してもらいたいですよね。
Z会と進研ゼミ小学生コースの共通部分:④ご褒美ポイント制度
Z会と進研ゼミ小学生コース共にご褒美ポイントを貯めて景品と交換することができます。
Z会は「添削指導」「実力テスト」の提出や「Z会小学生アプリ」にログインすることでポイントがもらえますよ!
貯まったポイントはZ会MyPageでAmazonギフトカードやnanacoギフトに交換してもらえるので、好きなものに交換できるのでモチベーションの維持につながりますよね。
進研ゼミ小学生コースは「赤ペン先生の添削」「実力診断テスト」の提出や毎月の学習完了でポイントがもらえます。
貯まったポイントはタブレットからポイントに応じた景品を選ぶことがきるので目標ポイントを目指すために毎月頑張ろうと思えますよね。
ご褒美ポイントはいいですよね!
最初はポイント貯めたいから今月も頑張る!という目標も、毎日、毎月と勉強を続けていくと習慣が身についていきますよね。
Z会と進研ゼミ小学生コースの併用が必要な理由と体験談
Z会と進研ゼミ小学生コースの違い、共通部分がたくさんありましたね。
では、Z会と進研ゼミ小学生コースの併用が必要な理由はどのようなものがあるのでしょうか?
実際に併用をしている人の声と3つの理由を紹介します。
Z会と進研ゼミ併用が必要な理由:①教材の質
Z会は集中して学力を向上させたいお子さん向け、進研ゼミは勉強への苦手意識があるお子さん向けに作られています。
そのため、Z会の教材はとてもシンプルで問題に集中できるように作られています。
逆に進研ゼミ小学生コースはアニメキャラクターとコラボしたり、付録を使用した実験、アニメーション解説など楽しく勉強できるように作られています。
進研ゼミは学習ゲームの他にも電子図書館まなびライブラリーなどのコンテンツ人気ですよね!
小説や絵本、学習本なども借りることが出来るので楽しみにしているお子さんも多いです。
Z会は1教科からの受講が可能なので、進研ゼミ小学生コースと併用することによって楽しく目標に向かって学習することが出来ます。
Z会と進研ゼミ併用が必要な理由:②バランス
Z会は1教科から講座を選ぶことが出来ます。
そのためZ会の国語はオリジナルカリキュラムなので進研ゼミと併用し国語だけ受講したり、プログラミングや作文などを受講し苦手をなくし得意を伸ばしていくことが出来るので併用がおすすめです。
進研ゼミ小学生コースは1教科だけの受講はできないので、進研ゼミ小学生コースにZ会の気になる教科を組み合わせるといいでしょう。
娘は本をたくさん読むのですが、長い文章を書くのが苦手だと言っていました。
私も長い文章を書くことが苦手で教えることが出来ないので作文の講座はいいですね!
夏休み、冬休みの読書感想文や文集などで作文を書く機会が多いですが、作文を書くことに苦手意識を持っているお子さんも多いのではないでしょうか。
Z会の作文は文章の組み立て方と添削指導で文章のまとめる力、言葉の言い換える力が身に付きますよ。
Z会と進研ゼミ併用が必要な理由:③目標の有無
目標によってはZ会と進研ゼミ小学生コースの併用が必要でしょう。
「難関国私立中学を受験したい」「もっと難しい問題に挑戦したい」「集中力を身にみにつけたい」「作文が上手に書きたい」などのしっかりした目標があるお子さんには併用がおすすめです。
目標に応じてZ会、進研ゼミ小学生コースを組み合わせることで目標達成でき、自信がつきますよ!
進研ゼミ小学生コースで楽しく勉強し、学習習慣を身につけ、Z会で足りない部分を補うことにより、目標に近づくことができますね。
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Z会と進研ゼミ小学生コースの併用が必要ない理由と体験談
Z会と進研ゼミ小学生コースを実際に併用したご家庭で、併用は必要ないと判断した理由も気になりませんか?
実際に併用をしていたけれど、辞めてしまったが家庭の声と、3つの理由を紹介しましょう。
Z会と進研ゼミ併用は必要ない理由:①学習意欲
Z会も進研ゼミ小学生コースも基礎から応用まで対応しています。
そのため基礎問題が重複するので、片方であればやる気は起きるけど、両方となるとめんどくさくなり学習意欲が減ってしまいますよね。
理解している問題を何度も解くのは面倒ですよね。
全教科の併用はお子さんに負担がかかるのでお勧めしませんが、目標に応じてZ会の講座を1つ、2つ併用しするのはありですよ!
Z会と進研ゼミ併用は必要ない理由:②勉強拒否反応
Z会と進研ゼミ小学生コースを併用すると単純に問題量が増えます。
それぞれの学習目安時間を足して考えると、出来る量かもしれませんが、同じ内容が重複したり、難しい問題が出題されたりと量が多すぎて手に負えなくなってきます。
無理に頑張ると勉強に対して拒否反応を抱いてしまうので、楽しく勉強したいお子さんは進研ゼミ、勉強が好きなお子さんはZ会を選び様子を見るといいでしょう!
勉強に対して苦手意識や拒否反応なく学習習慣を身につけ、いろんな問題に挑戦してもらいたいですよね。
最初から併用するのではなく、お子さんの様子を見ながら検討するといいかもしれません。
Z会と進研ゼミ併用は必要ない理由:③基礎知識
Z会と進研ゼミ小学生コース共に基礎から応用を身に着けるように考えられているため、基礎をしっかり勉強したいお子さんは併用する必要がありません。
逆にZ会と進研ゼミ小学生コースの基礎が重複し問題数も多くなってしまいます。
しっかり理解し、定着させると考えるといいのですが、負担になってしまうので、お子さんと相談し、合う方を受講してみてください。
基礎をしっかり身につけたいと思っているお子さんはどちらかでいいでしょう。
ただしZ会の国語は教科書の内容とは違うため、学校の教科書に沿った勉強をしたいお子さんは、進研ゼミ小学生コースの方がおススメです。
Z会と進研ゼミ併用は必要ない理由:④他の習い事との両立
習い事と勉強を両立したいお子さんの併用は向きません。
同じ内容の問題を2回解いている時間はありますか?
学年が上がっていくと教科数や問題の難易度が難しくなっていくので、隙間時間や週末などに効率よく予習、復習できないという声が多く聞こえます。
勉強時間をしっかりとれるお子さんにはZ会が、習い事が忙しく、空いた時間に勉強をしたいと考えているお子さんは進研ゼミ小学生コースがおススメです!
今のお子さんに合うタイプを選んであげよう!
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Z会と進研ゼミ小学生コースを併用するなら?
Z会と進研ゼミ小学生コースのどちらかの受講でもいいくらい両方とも良い教材です。
もちろん必要に応じて併用するのもお勧めです。
どのようなお子さんにお勧めなのか見ていきましょう。
全教科の併用は中途半端になるのでおススメしない!
Z会と進研ゼミ小学生コースの全教科受講の併用はおすすめしません!
なぜならば、Z会の1日の勉強目安時間は学年が上がるにつれて長く設定しています。
最初は両立できるかもしれませんが、3年生から教科が増えていきます。
どちらか片方の問題を解くことに精一杯になったり、問題が重複しているのに両方の問題を解くのは大変で面倒になり、中途半端になってしまうかもしれません。
Z会も進研ゼミ小学生コースも素晴らしい教材なので、必ず併用が必要ということはありません。
お子さんの勉強に対する姿勢を見て合う方を選んであげるといいでしょう。
目的やに合わせてZ会の講座を1講座ずつ追加するのがおススメ!
進研ゼミはセット講座の受講しかできませんが、Z会は1講座から受講することが出来ます。
そのため「得意分野を伸ばしたいお子さん」「苦手な作文を攻略したいお子さん」「思考力を鍛えたいお子さん」はZ会1講座と進研ゼミ小学生いコースの併用がおすすめです。
得意分野を伸ばしたいお子さんは→進研ゼミ小学生コース+Z会の得意な教科
苦手な作文を攻略したいお子さん→進研ゼミ小学生コース+目的別講座の作文
思考力を鍛えたいお子さん→進研ゼミ小学生コース+目的別講座の思考・表現力
と進研ゼミだけでは物足りないと思う分野を足すことで、無理なく併用できるでしょう。
中学受験を検討しているなら併用もあり
Z会も進研ゼミも中学受験に対応しています。
難関国私立中学を受験と考えるとZ会がおすすめでしょう。
難関国私立中学じゃなくてもZ会の中学受験コースは、スケジュール管理やメンタルサポート、受験情報提供などと充実しています。
学校の勉強は全教科、教科書に沿っている進研ゼミを利用し、受験勉強はZ会の中学校受験コースで勉強することで効率よく受援勉強ができますね。
中学校受験は子供のメンタルを支えてあげることが大切だと思っているのですが、難しいですよね。
とても難しいですよね。
Z会は勉強だけではなく、スケジュール管理やメンタルサポート、受験情報の提供などサポートが手厚いので、親も子供も心強いですね!
今のお子さんの状況に合わせて必要な分だけ選んであげよう!
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まとめ
いかがでしたか?
Z会と進研ゼミ小学生を併用してわかった!2つの違いを徹底比較!についてお伝えしました。
- Z会と進研ゼミ小学生コースはどちらか一つでも大丈夫!
- 基礎をしっかり身につけたい子には併用は必要ない!
- Z会と進研ゼミ小学生コース全教科の併用はおススメしない!
- 併用するなら進研ゼミ小学生コース+Z会1講座がおススメ!
Z会と進研ゼミ小学生コース共に、とてもいい教材です。
目的や状況によって上手に併用していくことで、よりお子さんの能力を引き出してあげたいですね。
両方とも体験講座を受講することが出来るので、どちらの教材がお子さんに向いているか、内容を確認してみることもお勧めです!
お子さんに合った学習方法が見つかるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。