チャレンジタッチという名前は聞き馴染みがなくても、進研ゼミといえば聞いたがある方は多いのではないでしょうか。
チャレンジタッチは、進研ゼミがタブレット学習として提供しているサービスであり、人気の通信教育のひとつです。
そのため、近年は利用者がどんどん増えています。
そこで気になることのひとつとして、「チャレンジタッチは兄弟で使い回しできるの?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
ゆうりんママタブレット1台あれば、兄弟で使い回しできるかもしれないと考えてしまいますよね。
果たして、チャレンジタッチは兄弟で使い回しできるのか?という疑問について、調べてみました!
- チャレンジタッチは兄弟で使い回しできる?
- チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す時の注意点
- チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回しする時の疑問点
- チャレンジタッチは兄弟で入会するならお得な方法はある?
というわけで、今回は兄弟で使い回す場合や注意点などについて調べていますので、是非最後までお読みください!
他の通信教材は兄弟で使い回せるか気になった方はこちらもおすすめです!
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チャレンジタッチは兄弟で使い回しできる?


「チャレンジタッチは兄弟で使い回しできるの?」ということについては、まず知っておきたいですよね。
そこで、まずはタブレットに関するポイントを整理すると、以下のようになります。
- チェレンジタッチのタブレットは入会すると無料でもらえる!
- 6か月以上受講を継続すればタブレット代金は発生しない!(実質無料)
- 6か月未満で退会やテキストタイプに変更する場合は8,300円(税込)かかる!
- 兄弟姉妹でそれぞれが入会する場合、タブレットは原則1人=1台!
チャレンジタッチのタブレットは、初めて受講する方に限り、初回特別優待として進研ゼミから送られてきます。
そして、6ヵ月以上継続した場合は、専用タブレットの代金は発生しません。
しかしながら、6か月未満で退会した場合や、学習スタイルを変更した場合などには、8,300円(税込)を支払う義務が発生します。
ここで、あらかじめお伝えしておきますが、兄弟でチャレンジタッチに入会した場合、「兄弟で一緒に使うので、タブレットは1台でお願いします」といった申し出はできませんので、ご注意ください。



兄弟姉妹で入会するのであれば、1人につき1台のタブレットを活用し、学習履歴やアプリを個人用に設定したほうが、確実に効果的です。
兄弟姉妹それぞれで入会したほうが、学習の効果は高まります。
とはいえ、兄弟それぞれに加入させるのは難しいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、上の子のタブレットを兄弟で実際に使い回すことができるのかについて、まとめてみました。
- 年子または双子であれば使い回すことも可能!
- アプリなら使い回せる!
- オンラインライブ授業を利用する!
- 届く教材は先にコピーしておく!
- 下の子は先取り授業として活用する!



チャレンジタッチを兄弟で使い回す事ができるケースはこちらになります。
気になるのはありましたか?
それでは早速一つずつ確認していきましょう!
チャレンジタッチ兄弟での使い回し:①年子または双子であれば可能
チャレンジタッチを兄弟で使い回す方法として、最初に考えられるのは「年子」または「双子」であれば可能というケースです。
ここで知っておいてほしい豆知識として、チャレンジタッチでは2学年分の学習データやアプリを保存しておくことができます。
これは、裏を返せば「2学年分の教材しか使うことができない」という意味にも捉えられますよね。
チャレンジタッチでは、退会後もこの仕様は変わらないため、必然的に年子または双子のような近い学年であれば、使い回しが可能ということになります。



一方で、チャレンジタッチの場合、2学年以上離れている兄弟では、すべての学習素材を使い回すのは難しくなります。
そんなときは、使える教材だけを活用するというのも一つの方法ですね。
チャレンジタッチ兄弟での使い回し:②アプリなら使い回せる
チャレンジタッチを兄弟で使い回す方法として、アプリの活用もご紹介します。
「ゲームなら声をかけないと何時間でもやるのに、勉強はまったくやらない…」と悩まれている方は多いのではないでしょうか。



アプリをうまく活用しながら、さまざまな知識を得ることができるのは、チャレンジタッチの強みのひとつでもあります。
わが家では3学年差だったため、すべての教材を活用することはできませんでしたが、学習アプリは下の娘も楽しそうに取り組んでいましたよ。
というわけで、今回は兄弟で使い回しができそうなアプリをピックアップしてみました。
- ステージ制学習AI国語算数トレーニング
- 計算と漢字アプリ
- Challenge Englishと4技能検定対策テスト
- まなびライブラリー
- プログラミング
- ふりかえりレッスン
名前だけ聞いても、「どんな内容なの?」と思われる方もいらっしゃいますよね。
簡潔ではありますが、ここで兄弟で使い回しができそうな、上記のアプリをいくつかご紹介していきます!
兄弟で使い回せるアプリ:①ステージ制学習AI国語算数トレーニング


チャレンジタッチの「ステージ制学習AI国語・算数トレーニング」は、2022年からサービスが開始された、比較的新しいアプリです。
追加費用0円で、小学1年生から6年生まで、どの学年のレッスンも受講できるのが、何よりおすすめできるポイントです。
計算や漢字はもちろん、文章問題や図形などの問題もあり、取り組みたいときに好きなだけ進めることができるため、兄弟での使い回しがしやすいアプリです。





AI国語・算数トレーニングは、一度レベルを設定すると変更できないため、注意が必要です。
お兄ちゃんのレベルに合わせるか、弟のレベルに合わせるかによって、難易度が大きく変わってきます。



わが家は3歳差なので、上の子に合わせると下の子がまったくついていけませんでした。
そのため、下の子に合わせてあげて、上の子には復習として使ってもらうほうが良いかもしれませんね。


- 国語
①漢字対策 約11000問
②読解等 約5300問 - 算数
計算・図形等 約13000問
兄弟で使い回せるアプリ:②計算と漢字アプリ




チャレンジタッチで兄弟の使い回しが可能なアプリとして、次に取り上げるのは「漢字」や「計算」のアプリです。
こちらも小学1年生から6年生までの学習に対応しているため、どの学年でも使えるアプリとなっています。
漢字アプリは漢字検定にも対応しているので、検定を受ける予定のある方にもおすすめですよ。




計算アプリは、継続して取り組むことでどんどん上のレベルを目指すことができるため、自分の年齢よりも上の学年の内容にチャレンジすることも可能です。



受講者本人の学年に限らず、すべての学年の内容に取り組むことができるので、復習にもぴったりですし、兄弟姉妹で十分に活用できるアプリですね。
兄弟で使い回せるアプリ:③Challenge Englishと4技能検定対策テスト


チャレンジタッチで兄弟の使い回しが可能なアプリとしておすすめなのは、「Challenge English」と「4技能検定対策テスト」です。
習い事ランキングでも上位に入る英語(英会話)が、追加費用0円で受講できるのは大きな魅力ですよね。
「聞く」「話す」の英会話はネイティブの先生に、「読む」「書く」は塾で学ばせたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。
このアプリは、AIキャラクターと一緒に「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を楽しく学びながら、英語力を伸ばしていこうという内容です。
最初にお子さんのレベルを設定することで、小学生から高校生レベルまでの英語力を身につけることができます。



英会話は、小さい頃から耳で聞くことが大切だといわれています。 下の子どもは、幼稚園に帰国子女のお友だちや、お父さんが英語を話すお友だち、英会話を習っているお友だちがいるため、家でも自然と英語を話すことがあります。



英会話は、いつから始めても遅くはありません。
兄弟で同時期に始めるのであれば、学力の差をあまり感じることなく、十分に使い回せるアプリですよ。
兄弟で使い回せるアプリ:④まなびライブラリー


チャレンジタッチで兄弟の使い回しが可能なアプリとして、「まなびライブラリー」もおすすめです。
「読書してほしいけれど、図書館に行くのは面倒…」と感じたことはありませんか?
このアプリでは、電子書籍として1,000冊以上の本の中から5冊を選んで読むことができます。
読み終えたら返却し、また新しい本を借りることができるシステムになっているため、本が好きなお子さんにはとても魅力的なサービスです。
読書が苦手な子でも、チャレンジタッチなら「読むことが苦ではない」と感じる子もいますので、まずは1日数分でもいいので「読書する」という目標を決めて取り組ませてみるのも良いかもしれませんね。


最近では、動画も借りることができるようになりました。
週刊ニュースや工場見学などのコンテンツがあり、本を読むことが苦手なお子さんでも楽しめます。





まだ字が、上手に読めない下の子も楽しめています。





2023年3月20日から教材館がオープンしました。
中学入学準備対策(全教科復習)や検定対策(英検や漢検)の教材も借りることができるようになり、レベルアップできる環境が整っています。
- 1000冊もあるので飽きることがない
- おすすめを学年別で知る事ができる
- 本も人気の本を読む事ができたりする
- 大人も中学生や高校生向けの本があるので利用できる
- 動画も借りることができるので下の子も楽しめる
- 英検、漢検の問題集を借りることができる
兄弟で使い回せるアプリ:⑤プログラミングアプリ


チャレンジタッチで兄弟の使い回しが可能なアプリとして、最後にご紹介するのは「プログラミングアプリ」です。
追加受講費がかからず、兄弟で一緒に学べるのは嬉しいポイントですよね。
近年では、プログラミングの習い事について悩んだり、「どう教えたらいいのかわからない」と感じている親御さんも多いのではないでしょうか。
ですが、このアプリを利用することで負担はかなり軽減され、ゲームのように楽しみながら学べるため、実際に利用しているご家庭も多くあります。



わが家の子どもたちも、ゲーム感覚で取り組んでいます。
2人で話し合いながら成功すると大喜びしている様子を見ると、兄弟での利用にとても向いていると感じます。
今、幼稚園に通っている下の子も楽しく取り組めているので、本当にありがたいサービスです。



もちろん、兄弟でも合う・合わないはそれぞれ異なります。
だからこそ、長くチャレンジタッチを活用していくためにも、まずはアプリで試してみるというのも一つの方法として考えてみると良いかもしれませんね。
兄弟で使い回せるアプリ:⑥ふりかえりレッスン


チャレンジタッチで兄弟の使い回しが可能なアプリとして、次にご紹介するのは「ふりかえりレッスン」です。
追加費用0円で5教科分の過去のレッスンを受けられるというアプリです。
5教科ですが2年生までは国語、算数の2教科になります。
3年生からは理科、社会が加わり4教科になり、5年生からは英語が加わり5教科になります。



過去のレッスンが受けられるということは、年齢差があっても使い回せると思いませんか?
とはいえ、このアプリで振り返ることができるのは一部のレッスンのみで、すべての過去教材が使えるわけではありません。
受講可能な期間は「前学年の9月から2月まで」となっており、学校の授業でわからないところが出てきたときに、過去の問題に戻って理解を深めるための内容になっています。





わが家は3歳差なので、兄弟で同じ教材を使うのは少し難しいのですが、チャレンジタッチの授業はわかりやすくて楽しいので、アニメを見せる感覚で先取りしてみるのも楽しいかもしれません。



「ふりかえりレッスン」で苦手を克服し、「AI国語・算数トレーニング」で実力をつけていく、という流れもおすすめです。
チャレンジタッチ兄弟での使い回し:③オンラインライブ授業を利用


チャレンジタッチを兄弟で使い回す方法として、オンラインライブ授業を活用するという手もあります。
こちらも追加受講費0円で受けられるのが嬉しいポイントですよね。
「オンラインライブ授業って、生配信を見られなかったらどうなるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、生配信から約1週間後には録画授業を確認できるようになっているため、習い事の掛け持ちや部活動などで忙しいお子さんでも安心です。
スケジュールの確認も可能で、配信を忘れないように「参加する」ボタンを押すと、ホーム画面に分かりやすく表示される仕組みになっています。
この機能を活用することで、チャレンジタッチを兄弟で使い回すことも可能になります。



夏休みなどには、特別授業として有名な先生がオンライン授業を開講してくれることもあり、大人から子どもまで楽しめる内容になっています。
チャレンジタッチ兄弟での使い回し方法:④届く教材を先にコピーしておく


チャレンジタッチを兄弟で使い回す方法として、次にご紹介するのは「届いた教材を先にコピーしておく」という方法です。
コピーは、手間や時間を考えると少し面倒に感じるかもしれません。
しかし、上の子の年齢に下の子が追いついたときには、役立つこと間違いなしです。
特に、夏休みなどの長期休暇に入った際には、復習や予習として活用できるため、先のことを考えるととても有効な方法のひとつと言えるのではないでしょうか。
チャレンジタッチを兄弟で使い回す方法として、こうした工夫もあることをお知らせしました。



コピーはおすすめですよ!
わが家では、コピーした教材を透明なクリアファイルに挟み、ホワイトボード用のペンで繰り返し記入しながら勉強しています。
鉛筆で記入すると消しゴムで消す手間がかかりますが、ホワイトボードのペンなら簡単に消せるので、とても楽です。
チャレンジタッチ兄弟での使い回し方法:⑤下の子は先取り授業として活用


チャレンジタッチを兄弟で使い回す方法として、最後にご紹介するのは「下の子に先取り授業として活用する」という方法です。
下の子によく見られる傾向ですが、上の子の真似をしたがることってありますよね。
その気持ちをうまく活かして、先取り授業にチャレンジさせてみてはいかがでしょうか。
チャレンジタッチはゲーム感覚で楽しく学べる教材なので、特に国語であれば年子程度の差なら大きな壁にはなりにくく、先取り学習にもおすすめです。



「漢字かるた」などのアプリは兄弟で一緒に取り組むことができ、わが家では3歳差の兄弟でも楽しんでいます。
最初は下の子が読めずに負けてばかりでしたが、何度も挑戦するうちに読めるようになり、自然と先取り授業になっていました。



漢字を覚えることもできるので、非常に役立ちます。
また、下の子にチャレンジタッチのシステムが合っているかどうかも、こうしたアプリを通して判断できるので、まずは試してみるのも良いかもしれませんね。
チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す時の注意点


チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点についても、しっかりお伝えしておく必要があります。
チャレンジタッチでは、たとえ兄弟であっても、1台のタブレットを2人で使用することは原則として認められていません。
もちろん、デメリットや注意すべき点もありますので、それらを理解したうえで、ご家庭の判断でご利用くださいね。



チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す場合の注意点は、事前にきちんと把握しておいたほうが安心です。
まずは、どのような点に気をつけるべきかをご紹介していきます!
- AIが分析してくれる機能は1人だけ
- 下の子は努力賞ポイントがもらえない
- 赤ペン先生の指導は1人しか受けられない
- 下の子は定期テスト対策にならない
- 兄弟での使い回しでモチベーションの低下
- 兄弟での使い回しでケンカになる



チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す時の注意点は大まかには上記のような内容が多かったです。
それでは早速確認していきましょう。
チャレンジタッチを兄弟で共有する際の注意点:①AIが分析できる機能は1人だけ
チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、「AIによる学習分析機能は1人分しか対応していない」という点を理解しておくことが大切です。
チャレンジタッチが多くの子どもや保護者から信頼されている理由のひとつが、子どもの実力に応じて独自に設計されたカリキュラムが進行し、最適な対策が提示される仕組みがあることです。
間違えた問題に対しては、AIがその場で原因を判定してくれるだけでなく、丁寧な解説や類似問題の提示もしてくれるため、苦手分野の克服につながったという声も多く聞かれます。
ただし、このAI分析機能は1人分の学習データに基づいて動作するため、兄弟で共有して使うことは難しいのが現実です。
正確な判定や個別の学習サポートを受けるには、1人1台の利用が前提となっているため、兄弟で使い回す際の注意点として、ぜひ覚えておいていただきたいポイントです。
チャレンジタッチを兄弟で共有する際の注意点:②努力賞ポイントがもらえない


チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、次にお伝えしたいのは「下の子は努力賞ポイントがもらえない」という点です。
努力賞ポイントは、学習のモチベーションを高めてくれる素晴らしい仕組みであることは間違いありません。
しかし、このサービスは基本的に1人での利用を前提として設計されているため、兄弟で使い回すことは想定されておらず、下の子にはポイントが付与されません。
そのため、どうしても下の子のやる気が続きにくくなってしまう可能性があります。
- 赤ペン先生の問題、実力診断テストの提出
- 毎月のチャレンジタッチの学習を完了
こちらをご覧いただくと、努力賞ポイントが明らかに「1人だけに付与される仕組み」になっていることがわかりますよね。
そのため、もし下の子も同じくらい頑張って勉強していたとしたら、「自分も努力賞ポイントが欲しい」と思ってしまうかもしれません。
この点も、チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、しっかり認識しておくことが大切です。



なお、幼稚園コースのチャレンジタッチでは努力賞ポイントを貯めることができないため、幼稚園のお子さんが先取り学習としてお兄ちゃんのチャレンジタッチを使う場合は、ポイントに関するトラブルが起こりにくいかもしれません。



わが家では「仕方ないね」と少し悲しそうにしながらも、下の子は「努力賞ポイントはお兄ちゃんのもの」と納得していて、チャレンジタッチに触れられること自体が嬉しいようです。
チャレンジタッチを兄弟で共有する際の注意点:③赤ペン先生の指導は1人


チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、忘れてはいけないのが「赤ペン先生の指導は1人しか受けられない」という点です。
これについては、チャレンジタッチが「1人1台のタブレット利用」を前提としていることから、ある程度予想されていた方もいるかもしれませんね。
進研ゼミといえば「赤ペン先生」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
添削指導によって学力が伸びていくのは進研ゼミならではの特徴であり、利用するうえでの大きな魅力でもあります。
たとえば、上の子が赤ペン先生の添削を通じて、勉強への姿勢や考え方が変わり、成績が伸びたとしたら、下の子も「自分も添削してもらいたい」と思うのは自然なことですよね。
このように、魅力的なサービスであるほど、兄弟で使い回すことでその価値が半減してしまう可能性があることも、事前に知っておくべき大切なポイントです。
チャレンジタッチを兄弟で共有する際の注意点:④定期テスト対策


チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、忘れてはいけないのが「下の子は定期テスト対策を利用できない」という点です。
これは、上の子がチャレンジタッチの中学生コースを契約している場合の話になりますが、登録したテスト日程の約2週間前から、定期テスト対策の機能が活用できる仕組みになっています。
しかし、1台のタブレットに2人分の情報を登録することはできないため、下の子はこの機能を使えず、我慢しなければならない状況が生まれてしまいます。
なお、この定期テスト対策は「チャレンジタッチで一番活用して良かった」と感じている利用者が多く、非常に評価の高いサービスです。
兄弟で使い回すことで得られるメリットもありますが、こうした重要な機能が使えないのは、少しもったいないですよね。
チャレンジタッチを兄弟で共有する際の注意点:⑤モチベーションの低下
チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、次に挙げたいのは「兄弟間でのモチベーションの低下」です。
これは、上の子をメインに契約している場合に起こりやすいのですが、下の子は自分専用のサポートや努力賞ポイントなどがもらえないため、どうしても学習への意欲が下がってしまう可能性があります。
そのため、親が下の子の気持ちを考えて、独自にご褒美などを与える工夫をした場合でも、今度は上の子が「自分と比べて下の子ばかり優遇されている」と感じてしまい、モチベーションが低下することもあり得ます。
このように、下の子だけでなく、上の子の学習意欲にも影響が出る可能性があるため、兄弟で使い回すことはあまりおすすめできません。
もし使い回しを検討する場合は、こうした心理的な面にも十分配慮しながら、家庭内でバランスよくサポートしていくことが大切です。
チャレンジタッチを兄弟で共有する際の注意点:⑥ケンカになる


チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回す際の注意点として、先ほどと関連する内容になりますが、「兄弟間でケンカになることが多い」という声も多く聞かれています。
タブレットが“自分だけのもの”ではないという理由から、ぞんざいに扱われてしまったり、万が一破損した場合に「どちらが悪いのか」で揉めてしまう可能性も高くなります。
本来であれば、人に責任を押しつけるのは良くないことですが、すべての子どもが常に冷静で公平に行動できるとは限りませんよね。
タブレットの扱い方や破損、使用時間などをめぐってケンカになった場合、親が間に入って仲裁しなければならなくなることもあります。
チャレンジタッチの魅力のひとつは、親があまり手をかけなくても、子どもが自分で時間を決めて意欲的に学習に取り組める点です。
実際に、そうした点をメリットとして挙げる保護者の方も多くいらっしゃいます。
しかし、兄弟で使い回すことで毎回ケンカが起き、そのたびに親が仲裁に入るような状況になると、せっかくの「自立学習の時間」が台無しになってしまいます。



わが家でも、チャレンジタッチは1人で集中して学べる時間として活用しています。
私が家事をしている間に、どちらかが勉強を始めると、もう1人も自然と机に向かうことが多いです。
ただし、どちらかが終わると、2人とも一緒にやめてしまうこともあります。



タブレットの使用時間や物を大切に扱うことを教えていても、やはり兄弟間でのトラブルは避けられないこともありますよね。
チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回しする時の疑問点


チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回すということについて、これまでいろいろとお伝えしてきましたが、それでも疑問に思うことがある方もいらっしゃるかもしれません。



兄弟で使い回すというよりも、おそらくは「下の子にも合うかどうかを確認したい」という方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、兄弟で使い回す際によくある疑問点をこちらでいくつか挙げ、それに対する回答をご紹介していきますね。
- チャレンジタッチのタブレットは退会した後も使えるの?
- チャレンジタッチのタブレットは再入会した時は同じ物を使えるの?



こちらの疑問点に関して調べてお伝えしていきますね。
それでは早速見ていきましょう。
疑問:①チャレンジタッチのタブレットは退会した後も使えるの?
チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回すことを検討していたけれど、やはり兄弟それぞれで契約したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、「もし途中でやめることになったら、タブレットはどうなるの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
- そのまま使える機能もある
- 返却はしなくてもいい
- 再入会したいときに使えます
Android化しないことで、退会後も約1年間は受講データを利用できるため、復習などに活用することができますよ。
また、「チャレンジタッチを退会したけれど、やっぱり再入会したい」という方も、実はたくさんいらっしゃいます。
その際、タブレットを再び使用することができるため、再入会時のタブレット代は0円になります。
ただし、Android化してしまうと、再入会時にそのタブレットは使用できなくなるため、この点には注意が必要です。
本人が使わなくなった場合でも、離れて暮らす弟や妹が“おもちゃ”として使うこともできそうなので、処分せずに保管しておくのがおすすめです。
疑問:②チャレンジタッチのタブレットは再入会した時は同じ物を使えるの?
先ほどの内容と重なる部分もありますが、チャレンジタッチは再入会した際に、以前使用していたタブレットをそのまま使うことができます。
ただし、上の子が使用していて退会した後に再入会する場合は、同じタブレットを再利用できますが、下の子が新たに入会する際に、上の子の退会済みタブレットを使うことはできませんので、ご注意ください。
繰り返しになりますが、チャレンジタッチは「1人1台」の利用を前提としてサービスを提供しているため、本人の再入会であれば問題ありませんが、兄弟間での使い回しはできない仕様となっています。
なお、受講していたチャレンジタッチの学習コンテンツは、退会後やスタイル変更後も一定期間利用できるため、再入会の可能性がある場合は処分せずに保管しておくか、復習用として活用するのがおすすめです。



実際に、周囲でも「チャレンジタッチに再入会した」という声を聞くことがあります。
一度やめたものの、やはり子どもに一番合っていたという理由で戻ってくるケースも少なくありません。
退会後でも同じタブレットで再入会できるのは、利用者にとって良心的な仕組みですよね。



再入会の可能性がまったくないと断言できない限りは、タブレットは大切に保管しておくことをおすすめします。
チャレンジタッチは兄弟で入会するならお得なキャンペーンはある?


チャレンジタッチは兄弟での使い回しを検討していたけれど、やっぱり兄弟それぞれで入会したほうがいいかもしれないと思った方に向けて、お得なキャンペーンがあるのかを調べてお伝えしていきます。



チャレンジタッチの良さは十分に分かっていても、やはりお得に入会できるほうが断然いいですよね!
- 兄弟割引はあるの?
- 紹介制度を利用



この2点について調べましたので、早速確認していきましょう!
チャレンジタッチのお得なキャンペーン:①兄弟割引はあるの?
チャレンジタッチは兄弟での使い回しをやめたけれど、「兄弟割引ってあるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、現時点では「兄弟割引」という制度はありません。
この点については、早急に対応してほしいと感じている方が多いのも理解できますが、残念ながら現在はそのようなキャンペーン割引は実施されていません。



本当に残念ですよね。
兄弟割引があれば、もっと気軽に入会できるのに…と思ってしまいます。



とはいえ、狭き門ではありますが、ある条件を満たすことでお得に入会できるケースもありますので、次にご紹介していきますね。
- 兄弟が進研ゼミもしくはこどもチャレンジを受講している
①12か月分を一括で払っている
②13ヵ月以上上記を受講している - 入会の時に兄弟情報を登録している
- 新しく小学1年生になる兄弟がいる家庭
こちらに関しては、ホームページに詳しく記載されている案内ではありませんが、上記の条件を満たすことで、お得にサービスを受けることができます。
条件を満たしている場合、ダイレクトメールがご自宅に届きます。
そして、ここでさらに注意していただきたいポイントは、手続きが「電話」もしくは「ハガキ」のみであるという点です。
電話で申し込みをする際には、「兄弟割引のダイレクトメールを見た」と最初に伝えることが大切です。
なお、WEBから申し込みをしてしまうと、こちらのサービスは受けられませんのでご注意ください。
また、この割引は新しく1年生になるお子さまに対して、1年間のみの適用となる点も忘れないようにしてくださいね。
チャレンジタッチのお得なキャンペーン:②紹介制度を利用
チャレンジタッチには、兄弟割引という明確なサービスがないということで、落胆された方も多いのではないでしょうか。
しかし、紹介制度というサービスがありますので、これを使用する事をおすすめします。
なお、先ほどご紹介した兄弟割引に該当する方も、この紹介制度を併用してサービスを受けることが可能ですので、ぜひ検討してみてくださいね。



「紹介制度」というサービスがあるんですね。
これなら、もしかしたら何らかの特典を受けられるかもしれないということなんですね。早く知りたいです!



実は、兄弟を紹介することも紹介制度のひとつとして用意されています。
それでは、さっそく詳しく見ていきましょう!
兄弟を紹介する
まず、兄弟を紹介するという方法が一番簡単です。
この紹介制度では、プレゼントをもらうことができるため、子どもにとっては嬉しいサービスですよね。
しかも、どちらか一方だけがプレゼントをもらうわけではないので、兄弟でケンカになる心配がないという点も、大きなメリットです。
兄弟一緒に入会
兄弟一緒に入会したい場合でも、こちらの制度をうまく活用することで、プレゼントをもらうことができますよ!
まずは、上の子が先に手続きを行います。
そして、会員番号が付与されたら、次に下の子の手続きをする際に「紹介制度」を活用することができます。
兄弟同時入会を検討している場合は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
兄弟で紹介制度を利用することで、プレゼントがもらえるのはとても良い仕組みだと感じていただけたのではないでしょうか。
この紹介制度は、兄弟はもちろん、友人や親戚などにも適用でき、現時点では回数制限もないため、何回でも紹介することが可能です。



この制度なら、気軽に使えそうですよね。
兄弟どちらもプレゼントがもらえるのは嬉しいポイントです!



チャレンジタッチの魅力は、紹介者だけでなく、紹介された側にもプレゼントが用意されているところだと思います。
この制度は、ぜひ積極的に活用したいですね!
まとめ
いかがでしたか?
チャレンジタッチのタブレットを兄弟で使い回しをする事での利点や注意点についてお伝えしてきました。
- チャレンジタッチのアプリは上手く活用する事で兄弟での使い回しが可能
- チャレンジタッチを兄弟で使い回しをする時にはきちんとしたデータが取れない
- タブレットは退会後もとっておいた方がいい
- 紹介制度の活用



チャレンジタッチの兄弟での使い回しについて、利用できそうな部分とデメリットの部分があることをご理解いただけたのではないでしょうか。
ぜひ、参考にしてご家庭での学習スタイルに合わせて検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


